花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

釣鐘状の花が、茎へ斜め下向きに沢山付いて・・・

2016年06月09日 | 季節の花




オオバコ科の「ジギタリス」は、釣鐘状の花を
下向きに穂状に付けて、すらっと花茎を
伸ばした姿は優雅に見えるので
洋風ガーデンで人気が有って、ヨーロッパや
北東アフリカから西アジアにかけて
凡そ19種の仲間が分布する毎年咲く多年草
もしくは花後に枯れる二年草として扱われ
中でも広く普及しているのは
「ジギタリス・プルプレア」と云う品種と云われ
単に「ジギタリス」と云えばプルプレア種を指し
全草に毒性が有るので取扱いに注意が必要で有り
昔は強心利尿薬を作る為に、薬草として
栽培されていましたが、現在ではもっぱら
花壇植え等の観賞用の花として利用されていて
日本へは明治時代に渡来したと云われ
本来は宿根草ですが、耐暑性が弱くて
暖地では半日陰に植えても、夏に枯死する事が多い為
多くは二年草として扱われていて、春の季節に成ると
ぐんぐん茎を伸ばして、上へ上へと伸び続けて
分枝しないまま、高さ1m位迄に成り
初夏の季節に成ると、長さ30cm~50cm位の
花穂を出して、筒状で先端が浅く切れ込んだ
釣鐘の形をした沢山の花を穂状に咲かせ


        ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・



花色には紫紅色や白色、桃色、黄色等が有って、花の内側には濃い色の斑点が有るのが特徴で
この「ジキタリス」は別名では「キツネノテブクロ」とも呼ばれて
長い花穂にびっしりと花を咲かせる花姿が魅力的で有り、花穂の下側から上へと順々に花を咲かせて行き
草丈もあるので初夏の主役花として、ポイントになる花壇の後方に植えられる事が多く
爺やが6月初めに訪れた公園でも、花壇の後ろの方に植えられていました


・・・「ジキタリス」の記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「時の記念日」の日に、合わ... | トップ | 「ランサムウェア」ウィルス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の花」カテゴリの最新記事