「今尾の左義長」が開催されましたので、今年も観に行って来ました
「左義長」は「どんど」とも呼ばれ、浄火に依って「歳神様を送る」とか
「荒々しい霊魂を退ける」、「天地を浄め豊穣を祈る」等の
お正月の神事として、日本の各地で行われていますが
「今尾の左義長」は「火を崇め火伏を祈願する」神事として
旧正月に行われて400年もの歴史を持ち、13町内の左義長神輿(竹神輿)
一基一基を秋葉神社境内に吊り込んで、燃やすと云うスケールの大きなもので
岐阜県の重要無形民俗文化財に指定され、当日には県内外からも
多くの見物客が訪れ大変な賑わいの中で左義長が行われました
此の左義長の準備は、1週間程前の日曜日に行う竹集めから始まり
前日には、青竹や枝や葉の付いたままの竹を一の輪、二の輪
三の輪に結び付けて、高さ周囲共に約6mの鼓型に各町内毎に作り上げ
当日には、火を付けられると、瞬く間に燃え尽きてしまいますが
地元の人達の早くからの準備や協力、奉仕等が有ってこそ
此の左義長が、長い間続けられている事が解りました
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