念願の、まつり日和になって

城下町・大垣に初夏の訪れを告げると云われている
「大垣まつり」は、360年余の伝統を誇り
今年も5月11、12日の2日間に渡って開催されましたが
11日の試楽の日は、前日から降り続いていた雨が夕方迄止まず
その為に宵宮が中止となり、寂しい初日になってしまいました

ところが一夜明けた12日は、朝から雲一つないすっきりした青空となり
絶好の祭り日和となり、朝の8時半に八幡神社前に集結した13両の各やまは
神社前でかけ芸等の奉納を終えた後、今年は東回りで約8,8㎞の街中を
笛や鉦、太鼓等で祭囃子を奏でながら巡行して
華麗な元禄絵巻を、巡行の先々で繰り広げていました

そして夕方には、再び八幡神社前の水門川沿いに集結し
午後7時にやまの提灯を一斉に灯し、八幡神社前でかけ芸を披露した後
八幡神社前を2周し、曳き別れをして其々の町内へと戻って行き
今年の大垣まつりは、午後10時頃には静かに幕を下ろしました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　「大垣まつり」の様子をデジブックで纏めてみました。
　　　　　　　　　　　　　　　お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。