友人から送られて来たお菓子が詰まった段ボール箱の中に、野菜や花の種等も入っていて
それらの種の中で「ムギナデシコ」と「ハゴボウ」が、種蒔きの時期を迎えたので
昨日の夕方、これらの種をビニルポットに蒔く作業を行った
種蒔きが済んだ後は、上から土を薄く被せてから土を軽く抑え
ジョウロで種が流れない様にしながら、水をたっぷりと散布しておいたが
今後は乾燥ぎみな時は、朝・夕それぞれ様子見と水遣りを発芽迄行い
発芽以降は徐々に水遣りを控えていって、発育状況を見たいと思っている
聞いた事も実物を見た事も無かったので、どんな野菜なのかとネットで調べてみると
「ハゴボウ」は、古くから四国・香川県の根と茎(葉柄)を食用とする特徴的なふるさと野菜で
葉・茎・根の全てを食べる事が出来る、とってもお得な野菜で有り
収穫時期が2月から3月なので、地元では「春を告げる野菜」と云われ
シャキシャキとした独特の歯ざわりが心地よく、早春の香り豊かな野菜として注目され
食物繊維や鉄分、カルシウムが多く含まれていて、栄養価の高い野菜と云われている
最近になり、葉の部分に毛細血管を強化する働きや血栓を防いで
血流をスムーズにする働きを持ち、高血圧や動脈硬化などのリスクを軽減する
機能性成分として期待されている「ルチン」が含まれている事が分かり
これまでは、「ソバ」や「ダッタンソバ」、「アスパラガス」等に
「ルチン」が多く含まれている事は知られていたが、「ハゴボウ」の葉に含まれる「ルチン」の含有量は
なんと、「ルチン」の王様と云われている「ダッタンソバ」に匹敵すると云われ
食物繊維は「サツマイモ」の約1.4倍で、鉄分は「ほうれん草」の約1.6倍有ると書いて有って
持病持ちの爺やにとっては、体に良さそうな野菜に思えたので
これから順調に育ち来春には無事収穫出来、どんな味がするのか今から楽しみでもある
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