花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

種蒔きの時期を迎えて・・・

2012年09月07日 | 野菜

友人から送られて来た「葉ごぼう」の種


先回このブログでUPした様に、8月下旬に爺やの誕生日祝いとして
友人から送られて来たお菓子が詰まった段ボール箱の中に、野菜や花の種等も入っていて
それらの種の中で「ムギナデシコ」と「ハゴボウ」が、種蒔きの時期を迎えたので
昨日の夕方、これらの種をビニルポットに蒔く作業を行った

種蒔きが済んだ後は、上から土を薄く被せてから土を軽く抑え
ジョウロで種が流れない様にしながら、水をたっぷりと散布しておいたが
今後は乾燥ぎみな時は、朝・夕それぞれ様子見と水遣りを発芽迄行い
発芽以降は徐々に水遣りを控えていって、発育状況を見たいと思っている

「葉ごぼう」の種をポットに蒔いて・・・


今回種を蒔いた「ハゴボウ」は、爺やにとって初めて聞く名前の野菜で
聞いた事も実物を見た事も無かったので、どんな野菜なのかとネットで調べてみると
「ハゴボウ」は、古くから四国・香川県の根と茎(葉柄)を食用とする特徴的なふるさと野菜で
葉・茎・根の全てを食べる事が出来る、とってもお得な野菜で有り
収穫時期が2月から3月なので、地元では「春を告げる野菜」と云われ
シャキシャキとした独特の歯ざわりが心地よく、早春の香り豊かな野菜として注目され
食物繊維や鉄分、カルシウムが多く含まれていて、栄養価の高い野菜と云われている

最近になり、葉の部分に毛細血管を強化する働きや血栓を防いで
血流をスムーズにする働きを持ち、高血圧や動脈硬化などのリスクを軽減する
機能性成分として期待されている「ルチン」が含まれている事が分かり
これまでは、「ソバ」や「ダッタンソバ」、「アスパラガス」等に
「ルチン」が多く含まれている事は知られていたが、「ハゴボウ」の葉に含まれる「ルチン」の含有量は
なんと、「ルチン」の王様と云われている「ダッタンソバ」に匹敵すると云われ
食物繊維は「サツマイモ」の約1.4倍で、鉄分は「ほうれん草」の約1.6倍有ると書いて有って
持病持ちの爺やにとっては、体に良さそうな野菜に思えたので
これから順調に育ち来春には無事収穫出来、どんな味がするのか今から楽しみでもある


・・・「ハゴボウ」に付いての記述は。「讃岐味の歳時記」等から一部引用させて頂きました ・・・




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやく念願の白い花に・・・ | トップ | 二十四節気の一つ、「白露」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜」カテゴリの最新記事