花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

稲の刈入れと共に消えてしまう可憐な花

2010年10月10日 | 日々の出来事
爺やが昨年初めて、休耕田で花の姿を見た
ツユクサ科イボクサ属・一年草のイボクサは
水田や畦、休耕田、沼沢地、湖岸等の湿地に
生育する水田雑草の一種で、農家の人にとっては害草だが
ツユクサを小型で細くした様な植物で
茎は横に這い、節から根を出し所々から枝分かれして群生し
9月の終わり頃から11月にかけて、白色で
花弁の先端が淡紅紫色をした可憐な3弁花を1個付け
花糸の株には白色の長い毛が生えている


花は一日花で、午後の早い時間には花を閉じてしまい
水田の畦に良く生えているので、稲の刈り入れと共に
刈り取られる事が多く、姿を消す事になってしまう


7月末に見たこの休耕田は、綺麗に草が刈り取られ耕してあったので
今年は、このイボクサが見られないと思っていたが
先日、散歩の途中に回り道をして寄ってみたら
田んぼ一面に、地面を隠す程の雑草が生えており
良く見たらその中に、今年もコナギやイボクサ等の花が咲いていた




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 トランジションのタグはどんぐり様からお借りしました ありがとうございました 

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