ツユクサ科イボクサ属・一年草のイボクサは
水田や畦、休耕田、沼沢地、湖岸等の湿地に
生育する水田雑草の一種で、農家の人にとっては害草だが
ツユクサを小型で細くした様な植物で
茎は横に這い、節から根を出し所々から枝分かれして群生し
9月の終わり頃から11月にかけて、白色で
花弁の先端が淡紅紫色をした可憐な3弁花を1個付け
花糸の株には白色の長い毛が生えている
花は一日花で、午後の早い時間には花を閉じてしまい
水田の畦に良く生えているので、稲の刈り入れと共に
刈り取られる事が多く、姿を消す事になってしまう
7月末に見たこの休耕田は、綺麗に草が刈り取られ耕してあったので
今年は、このイボクサが見られないと思っていたが
先日、散歩の途中に回り道をして寄ってみたら
田んぼ一面に、地面を隠す程の雑草が生えており
良く見たらその中に、今年もコナギやイボクサ等の花が咲いていた
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