山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

あなたと一緒に歩きたい、平標山⇔仙ノ倉山

2015-11-21 | 上信越
山歩きをしていると、山には登らない親しい仲間、家族達に、
「素敵な空気感!この風景を見せたい、見てほしい」と思うことがあります。

歩いてそれほど辛くなく、非日常的なシーンが広がっていると、
もういけません。平標山⇔仙ノ倉山のコースも、思いを掻き立てました。
↓シモツケソウ。下山路の平標山~松手山登山口は、花盛り(*^▽^*)



飛行船で平標山の頂上まで昇り、そこから仙ノ倉山をピストンし、
また飛行船に乗って下山する。

汗をかくことなく、これなら、みんな、なんて、想像をめぐらし、
一人、≧(´▽`)≦アハハハ 笑ってしまいます。

だって、私なんぞが、どれほど写真に収めても、
例え動画で撮ったとしても、
空気感まで、丸ごと再現することはできませんもの。

これはもう、登って下って大汗かいていただかなければなりませんね。

ということで、私にとっては実現すべくもなく、とても残念ですが、
なかなか良いコースでした。


今回の投稿記事内容は、2010年7月24日~25日に
実施した会山行記録の一部です。
2010年6月06日:現地を下見。
2010年7月24日:平元新道‥平標山ノ家⇔大源太山
2010年7月25日:平票山ノ家‥平標山⇔仙ノ倉山‥松手山コース



関連記事:2010年6月17日投稿平標山とカシミール3D   
*こちら(平標山とカシミール3D)も、後日、再編集いたします。




仙ノ倉山っ! 大源太山は、ここ








アルバムタイトル:
平標山の家~平票山~仙ノ倉山~平標山~松手山経由 平標山登山口


平標山ノ家~平標山

日の出を撮ろうと、小屋の外に出ました。
日の出は山の陰になりましたが、武尊山はシルエット。くっきりと見えました。



前日、山ノ家に到着後、往復した大源太山を背に、5時30分、山ノ家をスタートですが、

まずは、準備体操を・・(^^)


そうして、スタート。



早朝は未だ体調整わず、いきなりの木段登りは苦しいですが、
振り返ってみれば、いろいろなお山が見えていました。



懐かしい山々もあって、とっても楽しい(^^)bGood!






平標山

6:24 約1時間の階段登りで平標山到着。



6:25 平標山頂から、谷川岳方面





山頂にザックをデポして、仙ノ倉山へ。まずは、階段の下りから‥



くねくねと仙ノ倉山へと延び行くトレイル、一望に収める(*´∇`*)







仙ノ倉山

7:29仙ノ倉山頂。標高2027mは、谷川連峰最高峰、日本二百名山。
早朝の涼やかな大気のなんと気持ちの良いことε-(´・`) フー



山頂は360度の大展望ですが、夏の大気は、ぼわ~として遠望効きませぬ。


富士山見えました!!肉眼でかろうじてではございますが。八ヶ岳も見えましたよ。
(富士山:2010/7/26 仙ノ倉山山頂から、7:43 概ね東南東の方角に)



山頂の展望図盤で山座同定。楽しくて時を忘れそう。

それでも今日は会山行。思い振り切り‥平標山へ戻る時刻だわん。





平標山へ戻ります・平標山へ登り返します

仙ノ倉山の木段を下って、平標へ
それにしましても、緑衣をまとった夏山の美しいことウットリ♪・:*:・ ( ̄* )よ。
何時の日か、金色に輝く山も見て見たいな。


平標山の山頂直下は以外にも急登で、暑くもなってきましたし
山腹の休憩所で一休み。


8:29 平標山に戻ってきました。ここで昼食。





松手山経由平標山登山口(上信越自然歩道)に下山を開始


松出山まではゆるやかな草原状の尾根道で、お花畑になっています。
展望もよく、苗場山がずっと見えているのも嬉しくてo(*^▽^*)o~♪


国道17号線三国街道を挟んで、左の端の山は苗場山(2145.3m 日本百名山)









撮っていますと、どんどん遅れてしまうのはいつものこと、
でも、この写真、結構気にいっているのですo(*^▽^*)o~♪



ウツボグサ、丁度満開でした。





ずいぶん、下りてきました。

振り返って、平標山。下見の日から1ヶ月半。
茶色かったお山は緑の山にかわり、夏の花が盛りです。




向かいの苗場山が次第に高くなり、花畑が終わりに近づくと・・・。

やがて‥急な階段に。いつ終わるの~この階段‥・



10:00 そうして松手山(1613.6m)。松手尾根を右に分け、休まず通過。




ここから、ずうっと階段の急な下り。

鉄塔台地(鉄塔のある台地)からはさらにもまして急降下。階段の道ですぞ。

膝がふらふらしてきた仲間もいました。





事前の湯沢町観光協会さんのアドバイスでは、
「松手山コースの下山は、膝痛になることがあります」と。




11:50 そうして、まもなく、松手山経由平標山登山口に下山しました。





後記
はじめて平標山に登ったのは、どれ程前になるかしら。
頂上には、花畑が一面に広がっていました。

そこから続く稜線の先には仙ノ倉山。たおやかな峰には手が届きそう。
「このまま、行っちゃう!?」。友人と二人で誘惑にやっと耐えた
あの日を思い出します。

現在の平標山頂は、背の低い笹原が広がって狭くなり、花畑は無くなっていました。





何時もながらの長いブログを、
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
これで、この記事はお終いです。







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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
有り難う御座います (tkhs)
2015-11-22 15:54:43
何時も厳しい山ばかり、見ていると引き込まれて時間が過ぎてしまいます。
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こんにちわ♪ (nnanekobi5963)
2015-11-23 18:11:04
空気感…
難しいですね
私も表現する事が最初から諦めていますが(笑)
でも、一つ一つのお写真に 命が宿った感じで
これが 空気感なのかと思って見てしまいました

思いは一緒に画像となって表れるのでしょう
一緒に歩いている気持ちにさえさせて頂きました

花咲き 緑豊かな季節のお山…
懐かしくまた 来年のこの時を待ち遠しく感じます

お山一つ一つのお名前 覚えられている事に感銘します

記憶力の乏しい私は…すぐに忘れてしまうので(笑)

お山はいいですね
共通の喜びも 分かち合える所でもありますね

ありがとうございます♪
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Unknown (tkhsさま)
2015-11-23 23:48:54
どうもありがとうございます。

丁度お花の美しい時期でもありましたので、
皆に遅れてしまうと気になりながらも
撮ってしまいまいました。

それでも 写真を撮ってきたからこそ、
今も、大切な思い出を紐解くよすがになっています

さてさて、写真を撮り終えたら、ダッシュで
仲間を追いかけましたよ o(*^▽^*)oあはっ♪
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Unknown (nanekobi5963さま)
2015-11-24 00:08:16
はい、写真、絵画等、もしかして文章も
今そこに在る体で感じるすべてを表現できたならば、
観る方によっては、感じていただけるものなのかもしれません。
その感じ方は、じゆうであります。

山名は、登った事のある山であれば、
だいたい見当が付きますが、最終的には
カシミール3Dなどで、確認をしています。

はい、そうですね、これから寒い冬に、モノトーンの冬に向かっていますから、
花咲き、緑が唄う季節が待ち遠しく成りますね。

本当に、お山は好いですね。
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感心 (自然を尋ねる人)
2015-11-26 20:39:20
いつもながらのタフさに感心しています。
あの高い山へ登り、降りてくる。
ウウーン考えてもうなるだけ。
写真私も気にいりました。
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Unknown (うさきち)
2015-11-27 08:33:43
山小屋に泊って、日の出を見る。
私には、夢のような世界です。
ブログを見る事によって、少しだけ同じ空気感を味合わせていただきました。
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美しい (トラ子)
2015-12-02 19:17:13
迫力ある美しい山々や優しい花々を拝見しました。
素晴らしいです。
素敵な時間を、私も味わえました!!
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Unknown (自然を尋ねる人さま)
2015-12-08 22:38:06
はい、ありがとうございます。
それでも若い頃と比べますと、
その後の休養復活に時間がかかるようになりました。

こうして眺めていますと、本当に素敵なお山で、
もう一度、平標山にお邪魔をしたくなるのです。

できれば、あの頃にもう一度帰りたい。
同じ仲間とご一緒出来ればな~

叶わぬ夢を思うばかりです。

コメントありがとうございました。
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Unknown (うさきちさま)
2015-12-08 22:47:31
そうですね。このような大きな山になりますと
朝な夕なの姿は、泊まらなければ
味わうことができませんものね。

拙いmyブログから、早朝のお山の空気感を
感じて下さって、ありがとうございます。

お返事が遅くなってすみません。

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Unknown (トラ子さま)
2015-12-08 23:05:59
山を感じていただいて、ありがとうございます。

こうして、ブログを眺め読んでいますと、
当時のことが思い返されます。

同じ日は二度と戻ってはこないけれど、
その瞬間だけは、あの日をたっぷりと味わうことができるのです。

先日のお山では、ちょうど鐘もありましたし
皆で仲間を偲び、黙祷をいたしました。

コメント、どうもありがとう。




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