まあるい山頂全体がを白い敷物で覆われたように、雪が積もっていました。
お日様の光を浴びて、ふわっと柔らか優しい雪でした。
山頂にいた方とご挨拶。振り向いた瞬間にズボッと腰をついてしまい、
ザックの重みで起き上がれなくてもたもた。ちょっと恥ずかしかったです(^^)。
お日様の光を浴びて、ふわっと柔らか優しい雪でした。
山頂にいた方とご挨拶。振り向いた瞬間にズボッと腰をついてしまい、
ザックの重みで起き上がれなくてもたもた。ちょっと恥ずかしかったです(^^)。
2014年春 扇山(1138m)
●2014年3月17日
●行 程:中央本線鳥沢駅…梨の木平登山口…大久保のコル…扇山 往復
●全行動時間:6時間36分(アイゼン着脱、昼食、復路のコースアウトなど含む)
計画変更:百蔵山まで縦走し猿橋駅に降りる計画でしたが、
梨の木平から登る沢には、雪が想像以上にありまして
時間を食ってしまい、扇山の往復だけにしました。
●行 程:中央本線鳥沢駅…梨の木平登山口…大久保のコル…扇山 往復
●全行動時間:6時間36分(アイゼン着脱、昼食、復路のコースアウトなど含む)
計画変更:百蔵山まで縦走し猿橋駅に降りる計画でしたが、
梨の木平から登る沢には、雪が想像以上にありまして
時間を食ってしまい、扇山の往復だけにしました。
DIY GPS
白ロムスマートホン(以下、語尾省略スマホで)を購入、
山地図アプリを入れて登山用GPSにしてみました。いわゆる、「Do It Yourself!」であります。
wifi設定をし、N社のシムカード購入。次はスマホ設定。
初めて手にするスマホは、操作も分からず試行錯誤。
なんとか最低限の設定(現在地点が分かる。歩いてきた道がわかる)は、
できたように思うので、今回は、2回目のためし歩きです。
一回目は、失敗しましたo(*^▽^*)oエヘヘ!
試すには、自信のないルートが良いと思い、一度も登ったことのない
梨の木平から入山しました。
これまでの扇山・・百蔵山登山では、犬目BSから登って
猿橋駅に下山しています。
山地図アプリを入れて登山用GPSにしてみました。いわゆる、「Do It Yourself!」であります。
wifi設定をし、N社のシムカード購入。次はスマホ設定。
初めて手にするスマホは、操作も分からず試行錯誤。
なんとか最低限の設定(現在地点が分かる。歩いてきた道がわかる)は、
できたように思うので、今回は、2回目のためし歩きです。
一回目は、失敗しましたo(*^▽^*)oエヘヘ!
試すには、自信のないルートが良いと思い、一度も登ったことのない
梨の木平から入山しました。
これまでの扇山・・百蔵山登山では、犬目BSから登って
猿橋駅に下山しています。
9:40 とりさわ駅スタート。駅前の20号線を渡り左へ。すぐ写真の道へ。
中央高速道のガード下を抜け、住宅街を標識に添って進みました。
中央高速道のガード下を抜け、住宅街を標識に添って進みました。
目的地までのルートを正しく歩いているかどうか、
山の中でも、最寄駅から登山口までも、
これが一番気になることですが、
GPSは歩いたそのままを記録しているので
次の標識がなかなか出てこなくても心強いです。
ちなみにmyスマホGPSでは、
現在記録中のルートをピンク色に設定しています。
←目的地に向かっていることが分かります。
>
大月カントリ―クラブを右側に見ながら・・・梨ノ木平扇山登山口に到着。
鳥沢駅から約1時間の登りでした。
4月になれば、土・日・祝日にハイキングバスが入ります。
登りだけで下り(梨ノ木平発)はないそうですが、
とにもかくにも4月まで待てなかったhanasakuです(^^)
運行日の詳しい情報は富士急行山梨バスからどうぞ。
停留所前の階段を上って進みます・・。 トイレ(階段を上って右側)、ベンチあります。
しばらくは雪と土のミックス状態でしたが、次第に雪ばかり。
踏み抜き跡が融けて固まり、ぼこぼことして歩きにくいので、チェーンスパイクを付けました。
右下に見えていた深い沢がだんだん高くなって来て、
踏み跡が沢の中に入ってゆくではありませんか。
まずいなぁ、このルート! 沢を登ってゆくんだ。
無雪期でもそうなのかしら。スマホGPSで確認。間違いないらしい。
山の中でも、最寄駅から登山口までも、
これが一番気になることですが、
GPSは歩いたそのままを記録しているので
次の標識がなかなか出てこなくても心強いです。
ちなみにmyスマホGPSでは、
現在記録中のルートをピンク色に設定しています。
←目的地に向かっていることが分かります。
>
大月カントリ―クラブを右側に見ながら・・・梨ノ木平扇山登山口に到着。
鳥沢駅から約1時間の登りでした。
4月になれば、土・日・祝日にハイキングバスが入ります。
登りだけで下り(梨ノ木平発)はないそうですが、
とにもかくにも4月まで待てなかったhanasakuです(^^)
運行日の詳しい情報は富士急行山梨バスからどうぞ。
停留所前の階段を上って進みます・・。 トイレ(階段を上って右側)、ベンチあります。
しばらくは雪と土のミックス状態でしたが、次第に雪ばかり。
踏み抜き跡が融けて固まり、ぼこぼことして歩きにくいので、チェーンスパイクを付けました。
右下に見えていた深い沢がだんだん高くなって来て、
踏み跡が沢の中に入ってゆくではありませんか。
まずいなぁ、このルート! 沢を登ってゆくんだ。
無雪期でもそうなのかしら。スマホGPSで確認。間違いないらしい。
スマホGPSの実用化(?)に向けて、時間も気持ちも取られ、
地形を意識することを忘れていました。
そう言えばガイドブックも読んでいませんでした。
地形を意識することを忘れていました。
そう言えばガイドブックも読んでいませんでした。
無雪期ならばいざ知らず、目の前の沢は雪がたっぷり。
雪崩れてデブリになっている(?)らしいところがたくさんあってビビります。
深い穴の底から水の流れる音がして・・、ここに落ちたら、足元が崩れたら、出られない
雪崩れてきた雪が木の後ろに大きな塊(デブリ)を作っています。
雪崩れてデブリになっている(?)らしいところがたくさんあってビビります。
深い穴の底から水の流れる音がして・・、ここに落ちたら、足元が崩れたら、出られない
雪崩れてきた雪が木の後ろに大きな塊(デブリ)を作っています。
雪は固いので、今ここで崩れるれることはない
としても、こんなのがあっちにもこっちにもあって、
下から見上げると、グッと自分に迫って来るように
見えました。
沢は上に登るほど急になる。雪があったら危ない。
いやいや、既に雪崩れおちて無いかもしれない、
などと、もにゃもにゃ考え、
「今日は、やめようここまで」って、
一旦は10分ほど下ってしまったのですが、
沢の上から、小さく鈴の音がして、
どなたか下ってくる様子。
で、情報もらおうって翻って、再び登ってゆきました。
としても、こんなのがあっちにもこっちにもあって、
下から見上げると、グッと自分に迫って来るように
見えました。
沢は上に登るほど急になる。雪があったら危ない。
いやいや、既に雪崩れおちて無いかもしれない、
などと、もにゃもにゃ考え、
「今日は、やめようここまで」って、
一旦は10分ほど下ってしまったのですが、
沢の上から、小さく鈴の音がして、
どなたか下ってくる様子。
で、情報もらおうって翻って、再び登ってゆきました。
>
出会ったのは、同輩らしき二人の女性。
一組のアイゼンを、お二人で片方づつ着けています。
「登りは良かったけれど、滑りますねー。アイゼン忘れたので片方づつよ」
「このまま踏み跡を登ってゆけば大丈夫」
「稜線まで、まだあるけれど、頑張って」
「うん!(^^)、頑張るありがとう。」
って、分かれて‥‥、(〃´o`)=3 フゥと息継ぎ振り返ったら
もう、はるか下を下っています。
お互いが反対方向に歩いているのですから当たり前ですが、
思いのほか遠く離れて小さなお姿でした。
雪の斜面を見つめて登るに集中、背中側は気づかなかったけれど、
「富士山だ!!」でございました。
雪の中に分岐標識見つけ・・(ここまでくれば稜線は近いわ。)
山の神 、水呑杉は気が付かないままに、通り過ぎちゃったみたい。
大久保のコル。稜線です!
山頂への道。雪がたっぷり
“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪ 気持ちの良い道です。
一組のアイゼンを、お二人で片方づつ着けています。
「登りは良かったけれど、滑りますねー。アイゼン忘れたので片方づつよ」
「このまま踏み跡を登ってゆけば大丈夫」
「稜線まで、まだあるけれど、頑張って」
「うん!(^^)、頑張るありがとう。」
って、分かれて‥‥、(〃´o`)=3 フゥと息継ぎ振り返ったら
もう、はるか下を下っています。
お互いが反対方向に歩いているのですから当たり前ですが、
思いのほか遠く離れて小さなお姿でした。
雪の斜面を見つめて登るに集中、背中側は気づかなかったけれど、
「富士山だ!!」でございました。
雪の中に分岐標識見つけ・・(ここまでくれば稜線は近いわ。)
山の神 、水呑杉は気が付かないままに、通り過ぎちゃったみたい。
大久保のコル。稜線です!
山頂への道。雪がたっぷり
“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪ 気持ちの良い道です。
扇山山頂
雪の照り返しに目を開けていられないほどの眩しい頂でした。
青色のテントが一張り幕営中。
後でお聞きしたのですが、男性3人のパーティーで、ただ今お昼寝の真っただ中。
山頂で美味しいお酒をいただき、テントを張ってお昼寝するのが
最高の楽しみなんですって∬´ー`∬ウフ♪
富士山がうっすら見えました。写真では見え難いですね。
さあ、何処で食事をしましょうか。雪いっぱいは楽しいけれど、
ベンチが埋まって座れるところは“(・・ *) (*  ̄ ̄)” ドコドコ。
下 山
お日様と雪のW光線は、すさまじく、名残惜しくもありましたが
これ以上、目に負担をかけてはまずいので30分で頂を後にしました。
この程度の標高でこの時期このエリアで、サングラスを持つなんて
想像もつかなかったのですが、本当に今シーズンは雪の多いこと。
戸惑いながらも大いに楽しんでいます。
ちなみに私はドライアイ。眩しさは人一倍であります。
ここは、先ほどの大久保のコル。右側の北斜面は雪が多そうです。
まっすぐ行けば百蔵山。左折して元来た登山口へ。
おっとっと・・stop stop
下りはズズズーと滑るので、慎重かつリズミカルに降りたいところですが。
直進ではなく、ここはヘアピンカーブ 下りは南側にできる穴が見えにくく危なくて
左の穴は沢の底。水の流れが見えました。
踏み跡は、ここでグイッと右折。沢の端へと進み、間もなく登山道に合流しました。
登りにも歩きにくかったけれど、下りもやっぱり歩きにくいツボ足軍団。
登山口が見えてきました 登山道の左からガボッと繰り返し音がします
扇山は県有林。山梨県の県有林は全国2番目その訳は・・(登山口の案内から)
階段下ってBS。右へ。 今朝よりも融けています。左、大月カントリークラブ
ショートカットかな?
さらに下って、登りに見かけたピンクリボン。よく踏まれている様子なので、入ってみました!
荒れていたけれど踏み跡あり 出た!ガードレールに鳥沢駅→って読めます
この出口には、この標識が。そう、登ってくるときに見たことを思い出しました。
初めての道であり、積雪量も分からないので、
舗装路を登ってきましたが、
ここに繋がっていたのですヾ(=^▽^=)ノ。
つまり左側の標識を見ていたので、
右側のガードレールに鳥沢駅と
書いてあることに気が付かなかった
わけです。
下り5分で抜けました。どのくらいショートカットになったのかは
舗装路で計測していないので不明です。でも、山道はいいですね。
>
歩いたルートが記録されました、
再び住宅街に戻ってきました。
途中の分岐から、敢えて元来た道を戻らず、
スマホGPSを使って道を探しながら
行くことにしました。
←今回、記録されたルートです。
往復したところは、ラインがかなり太めになりました
少々迷いましたが、16時18分 鳥沢駅に到着。
当たり前ですが山地図は町には弱かったです
>
登山計画書の提出箱はここにありました
何処に入れたらよいのか見つからず、提出せずにスタート。
もどってきてから鳥沢駅を撮ろうとして、みつけました。
ネットで送る方法もあることですし、ここにあったということで
遊び心で載せてみました(^^)
ここまで、ご高覧をいただきまして、ありがとうございました。
何時も、長くて済みません。
ご無沙汰を致しまして恐縮です。
いつもコメントありがとうございます。
それにしても、いつもお元気、うらやましいくらいの活動でありますね。
新しいものも使って・・・お若い!!
今度若さの秘訣をご教授願いたいものです(笑い)。
大座布団を・・・。
富士山きれい~!
チェーンスパイク?・・・かんじきみたいですねぇ
木の根元に見える穴は怖そう~
スマホってこういう事もできるんですね。
これは山屋さんには楽しい道具でしょう。
ガラケーではこうはいきません。
山に雪。写真の雰囲気はこちらでは
普通の風景ですが、歩くのに難儀する。
これは分かりますねぇ(笑)。
さて、もう少ししたら出勤です。
凄い雪ですね!!
上から女性が降りてきて、良かったですね。
スマホの素晴らしい力を、見せていただきました。
チェーンスパイクというものも、分かりました。
ありがとうございました。
また逆順に見せていただきます。
GPSが使えるのですか。すごい。
雪解け時には雪崩が起きると聞いていますが
無事下山されて良かったです。
山頂ではお酒を飲んで昼寝もできるのですか。
やまって魅力的なんですね。
とても面倒なわけのわからないことをしさせてしまいました
もうわけありませんでした。
お褒めをいただきましてありがとうございます。
いや、最近は自分でもよく頑張っているな思うのです。
と、申しますのも、この頃の山は若者があふれていまして、
ちょっと肩身が狭いような気がすることもあるのですよ。
「山は中高年」と言われた時代は一昔前の時代になりつつあります。
若者が増えたことはとっても嬉しいのだけれど、一抹の寂しさも否定できません。
そうした中で、安全に少しでも長く登り続けたいと気合を入れています。
コメントありがとうございました。
沢、北側の日陰などにわずかに残る程度です。
あんなに何回もたくさんの雪が降ったものですから
花の季節は相当遅れるのではないかと考えていたのですが、
そうではなかったのです。
ネットで咲いたのを確認し見過ごすことなく、
吉野梅郷、鉄五郎新道のイワウチワ、富士峰園地のカタクリの花を見てきました。
山の花前線は少しづつ標高をあげています。
つられて私の山旅も高くなってゆく予定です(*´∇`*)
こめんと、ありがとう。
私のスマホ導入の決め手は、
安全な登山をするためにGPSを・・が、最大の目的です。
(では、GPS専用機があればよいのではないかということになりますが
スマホにした理由は、長くなりますので今回は省かせていただこうと思います・・・)
スマホGPSの一番気になるところは、バッテリー切れです。
今のところ2日間は持つと実感していますが、
自然の環境条件で違ってきますので
極力、バッテリー消費を抑えるために、
スマホはJPS専用、これまで通り、カメラもガラケーも持参です。
スマホ導入にあたっては、月々の料金のことも考え、
自分の目的に沿って、この形にしました。
いづれにしましても、新しいことを取り入れるには
自分なりの勉強も必要で、よくやったな~って、自画自賛しています。
コメントありがとうございました。