花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

きじひき高原の花

2006年10月06日 | 山野草

きじひき高原のどこかに咲いているという「ウメバチソウ」を求めて、広~い高原を走り回りました。執念で見つけたウメバチソウは、真っ白な、それはそれは清楚な花でした。

ウメバチソウ(梅鉢草)
ユキノシタ科 ウメバチソウ属
山野の日当たりのよい湿地に生える多年草です。草丈20~40cm。茎に付く葉は1枚で、長い茎の先に1輪の花が付きます。花の形が梅鉢紋に似ていることから名づけられました。

高原道路沿いで咲いていたエゾフウロです。草刈が行われたようで、昨年より少なくて残念でした。

エゾフウロ(蝦夷風露)
フウロソウ科 フウロソウ属
山すそや原野、海岸沿いの草地などに見られる多年生草本です。高さ60cm程度。葉は掌状に5~7裂、裂片はさらに3出状に切れ込み、葉上と葉裏脈上に毛が多い。花の大きさは3㎝程度。

以前にも投稿したハナイカリです。花の形が面白いですね。

ハナイカリ(花碇)
リンドウ科 ハナイカリ属
山地の日当たりのよい草地に生える一年草です。茎は直立して高さ10~60cm程度。葉は楕円形で対生します。花の形が船の碇に似ていることから名付けられました。花の色は淡い黄色から終わりの頃には黄緑色になります。
コメント (4)
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