雨の巻~第12帖
上っ面 洗えばよくなるなれど、
肚の掃除なかなかできんぞ、
道広める者から早う掃除まだまだであるぞ、
今度 神から見放されたら末代浮かぶ瀬ないぞ。
食い物大切に家の中キチンとしておくのがカイの御用だぞ、
初めの行だぞ。
出て来ねばわからんようでは、
それは神力無いのぞ、
軽き輩じゃぞ、
それで神示読めとくどう申しているのだぞ、
神の申すこと誠だと思いながらできんのは守護神がまだ悪神の息から放れてない証拠だぞ、
息とは初めのキであるぞ、
気であるぞ。
悪神は如何様にでも変化るから、
悪に玩具にされている臣民人民 可哀想だから、
この神示読んで言霊高く読み上げて悪のキ断ちて下されよ、
今のうちに神示じっくりと読んで肚に入れて高天原となっておりて下されよ。
まだまだ忙しくなって神示読む間もないようになって来るのだから、
くどう申しているのだぞ、
悪魔に邪魔されて神示読む気力も無くなる臣民人民たくさん出て来るから気つけておくのだ。
まだまだ人民には見当取れん妙なことが次から次にと湧いて来るから、
妙なこと この方がさせているのだから、
神の臣民心配ないなれど、
そうなった神の臣民まだまだであろうがな、
掃除される臣民には掃除する神の心わからんから妙に見えるのも道理じゃ。
天の様子も変わりて来るぞ。
何事にもキリということあるぞ、
臣民可哀想と申してもキリあるぞ、
キリキリ気つけて下され、
人に言うてもらっての改心では役に立たんぞ、
我と心から改心致されよ、
我でやろうと思ってもやれないのだぞ、
それでも我でやって鼻ポキンポキンか、
そうならねば人民得心できんから、
やりたい者はやって見るのもよいぞ、
やって見て得心改心致されよ、
今度は鬼でも蛇でも改心さすのであるぞ。
これまでは夜の守護であったが、
いよいよ日の出の守護と相成ったから物事誤魔化しきかんのぞ、
まことの人よ、よく神示見て下され、
裏の裏まで見て下され、
神国の誠の因縁わからないで、
三千年や五千年の近目ではスコタンぞと申してあろうがな、
天四天下平らげて、誠の神国に、世界神国に致すのだぞ、
世界は神の国、神の国 真ん中の国は十万や二十万年の昔からでないぞ、
世の元からの誠一つの神のことわからな益人とは申されんぞ、
神の申すこと一言半句も間違いないのだぞ。
人民はその心通りに写るから、
小さく取るから物事わからんのだぞ、
間違いだらけとなるのだ、
人民が楽に行ける道作りて教えてやっているのに、
我出すから苦しんでいるのだ、
神が苦しめているのでないぞ、
人民 自分で苦しんでいるのだと申してあろうがな。
天の岩戸開いて地の岩戸開きにかかりているのだぞ、
我一力では何事も成就せんぞ、
手引き合ってやりて下されと申してあること忘れるでないぞ。
霊肉共に開くのであるから、
実地の大峠のいよいよとなったらもう堪忍してくれと どんな臣民も申すぞ、
人民には実地に目に物見せねば得心せぬし、
実地に見せてからでは助かる臣民少ないし神も閉口ぞ。
ひどい所ほど身魂に借銭あるのじゃぞ、
身魂の悪しきことしている国ほど厳しき戒め致すのであるぞ。
五と五と申してあるが五と五では力出ぬし、
四と六、六と四、三と七、七と三ではカス出るしカス出さねば力出んし、
それでは神は掃除ばかりしているのだぞ、
神の臣民それで神州清潔する民であるぞ、
キが元と申してあるが、
キが餓死すると肉体餓死するぞ、
キ息吹けば肉息吹くぞ、
神の子は神のキいただいているのだから食う物なくなっても死にはせんぞ、
キ大きく持てよと申してあるが、
キはいくらでも大きく結構に自由になる結構な神のキだぞ。
臣民 利巧なくなれば神のキ入るぞ、
神の息通うぞ、
凝りかたまると凝りになって動き取れんから苦しいのだぞ、
馬鹿正直ならんと申してあろうがな、
三千年余りで身魂の改め致して因縁だけのことは否でも応でも致さすのであるから、
今度の御用はこの神示読まいでは三千世界のことであるから、
どこ探しても人民の力では見当取れんと申してあろうがな、
どこ探してもわかりはせんのだぞ、
人民の頭でいくら考えても智しぼっても学ありても判らんのじゃ。
ちょこらわかるような仕組みならこんなに苦労致さんぞ、
神々様さえわからん仕組みと知らせてあろうが、
何より改心第一ぞと気つけてあろうが、
神示肚に入れば未来見え透くのだぞ。
この地も月と同じであるから、
人民の心 そのままに写るのであるから、
人民の心悪くなれば悪くなるのだぞ、
善くなれば善くなるのだぞ。
理屈 悪と申してあろうが、
悪の終わりは共食いじゃ、
共食いして共倒れ、
理屈が理屈と悪が悪と共倒れになるのが神の仕組みじゃ、
とわかっていながら どうにもならんことに今に世界がなって来るのだ、
逆に逆にと出て来るのじゃ、
なぜそうなって来るかわからんのか、
神示読めよ。
オロシヤの悪神の仕組み 人民には一人もわかっていないのだぞ。
神にはようわかっての今度の仕組みであるから仕上げ見て下されよ、
この方に任せておきなされ、
一切心配なくこの方の申す様にしておって見なされ、
大舟に乗っていなされ、
光りの岸に見事つけて喜ばせてやるぞ、
どこにいても助けてやるぞ。
雨の神、風の神、地震の神、荒れの神、岩の神様に祈りなされよ、
世の元からの生き通しの生き神様 拝がみなされよ。
日月の民を練りに練り大和魂の種にするのであるぞ、
日月の民とは日本人ばかりでないぞ、
大和魂とは神の魂ぞ、
大和の魂ぞ、
まつりの魂ぞ、
取り違いせんように気つけおくぞ。
出かけの港は九九(ここ)じゃぞ、
皆に知らしてやりて下されよ、
いくら道進んでいても後戻りじゃ、
この神示が出発点ぞ、
出直して神示から出て下されよ、
我張りてやる気ならやりて見よれ、
九分九分九厘で鼻ポキンぞ、
泣き泣き恥ずかしい思いしてお出直しでござるから気つけているのじゃ、
足あげて顔の色変える時近づいたぞ。
世建て替えて広き光の世と致すのじゃ、
光の世とは光なき世であるぞ、
この方の元へ引き寄せて目の前に楽な道と辛い道と作ってあるのじゃ、
気つけていて下されよ、
どちら行くつもりじゃ。