▲信濃川と小千谷市街を望む
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1月1日(水)
目覚まし時計代わりの子供の声。何せ早寝だから早起きである。まぁ、父親の出勤に合わせて起きてしまうようだから仕方ないんだけれどさ。
朝起きて真っ先に聞かれるのは餅の個数である。「4つ」と答える。最近まで6個平気だったんだけどやはり年なのかな~。ちなみに小学生のころは10個食べていた。ウチは父以下みな餅好きだったのでそれが当たり前だと思っていたのだけれど、よその人はそんなに食べないのね(苦笑)。年末に餅をついて、7日正月にも餅をついて、小正月の餅を付くのは当たり前のことだったのだが…。
ボーっとしているうちに実業団駅伝のことを忘れてしまった。テレビをつけた時にはすでに4区。あれ、今年は柏原出ていないんだ~。…カチカチ、ほー、アキレス腱故障ですか~。残念。
実業団駅伝は、箱根の未完成の学生と違ってアクシデントが少ない。だけど、ここ数年、熱いデッドヒートが見られるようになっており、今年も思わずこぶしを握るシーンがあった。それにしても解説が増田明美さんおひとりだと落ち着きますなぁ~。
元日の夕飯はなぜかすき焼き。新潟独特のブタではなく、最近は牛ばかりである。昨日買ってきた値下げ品だけど、サシ入りのいい肉はやはり1枚でもおいしい。だけどそんな肉ばかりでは財布が持たないのでザックリの切り落とし肉を混ぜながら食べる。
相棒を見て、投稿番組を見て寝る。
1月2日(木)
本日は弟が休日のため遅くまで寝ていられるかと思ったら、6時過ぎには子供の声。それでも1時間以上がんばって布団の中に居座ってから起床。確か姪っ子と甥っ子がかわりがわりに布団に乗ってきたような記憶が…。
お持ちを前日と同じ4つ食べて(ちなみにあんこもち×1と魚沼雑煮×3である)、箱根駅伝に備える。毛布を体に巻きつけて万全の態勢でテレビの前に鎮座。本日は子供向けトーマスもカーズ(ともに録画)もなしである。
一応母校は優勝候補なので、静かにでも心の中では熱く応援。ここんところずっと2位なので、頑張ってほしいのよね。オーダー変更を見て、ちょっとびっくり。ユータ、ケータを往路に投入ですか!? とりあえず往路優勝狙ってますな。というかケータ、山登れるの!? いくら起伏の多い山古志で夏合宿しているとはいえ、あの軽さは風で飛ばされちゃうんじゃないかと心配ですよ、お母さん。
3区で走っている間はイケメンのユータがトップに立ってからもドキドキ。4区で思ったほど時間が稼げなかっただけに、5区が始まってからもドッキドキ。後ろから日体大の筋肉くんが走ってくるのにおびえながら(駒は気にしない)ケーター!風に飛ばされないでーって思って見ていた。国道1号線最高地点を通過してようやく安堵。
そしてゴールではついつい目頭が熱くなる。最近涙もろいのよねェ、お母さん(笑)。
駒の自信満々の大口監督は何とかしてほしいのだけど…。それにしても明日は繰上げ出発が半数って、シード権争い大混戦というか大混乱しそうだな。
ちなみに子供たちは両親に連れられて寺参り。寺でお菓子をもらってきて喜んでいたよ。
1月3日(金)
もちろん朝から雑煮ですよ。そしてテレビの前で臨戦態勢。
本日はお子様たちは嫁の実家に遊びに行きましたとさ。
ということで、箱根駅伝往路スタート!
大言壮語監督が自信満々なのが気に入らないと思っている身には、復路ランナーがこけたのは何かの啓示のように感じられた。6区のランナーは結局差を広げる結果に。それにしてもあのコケランナーはかわいそうだね、当日いろんな局であのシーンを使われたもの。
7区のハズマは実は新潟出身。新潟ニッポーで知る。当然兄である前日のユーマも新潟出身。有力なランナーって高校で県外に出ちゃうのね。プロフィールが高校までしかさかのぼらないから、越境組は全く分からなくなっちゃうね。気持ちよく走っている元気なランナーで安心した。その安心は2位との差に表れる。
8区もぐいぐい前に出て、9区の前に絶対領域へ。これはいくら相手が超大学級ランナーとはいえ、逆転は難しいだろうって感じになり、かなり気が楽になる。
不思議と復路はトップに立った大学はガンガン調子がよくなり、3位以下との差がどんどん広がる。2位は逆転を狙うこともあり、食らいつくように走るが、もう届かない領域になるとなぜがその差は広がる。
ということで、9区はわずかに差は詰められたものの、もはや一人ではどうにもならないほどの差がついたまま10区へ。よっぽどのトラブルがない限り、優勝確定である。
もはや蒲田の踏切はないし(何年か前にT大の選手が線路の筋に足を突っ込んで10区途中棄権したことあり)、気温も昨日ほど高くない。
中継のメインも優勝ルートは映しつつもシード権争いに主眼が置かれるようになる。何せ芦ノ湖13校一斉スタートだから乱戦も乱戦、混乱模様である。同じように走っていても、前日のタイムが異なるから額面通りには見られない。例年、冷静にその辺りを見ているのだが、さすがに今年は数が多すぎて、さらにタイム差がありすぎて全く頭が追い付かない。テレビに完全お任せである。
と、ここで親戚登場。うち、一応小さいけれど本家だからね。親戚を巻き込みつつ、箱根トークが熱くなる(笑)。
10区ゴール! なんと復路新記録。この大会、区間記録は一つも新記録が出なかったのに、トータルで新記録が出るというのは、各個人のレベルの高さ、そして一つもブレーキらしいブレーキがなかったという層の厚さを如実に表しているといえよう。
シード権も決して私の正月は終わる。
外はお日様が出ている。
天気予報、この正月は小千谷で言えばけっこ外れている。ということでお散歩一回り。
夜はカニ鍋を食べる。フルーツ臭のするカニって腐っているのか、弟よ。
1月4日(土)
本日帰京予定。
本当は前日箱根駅伝が終わってから夜帰京する予定であった。が、妹がやってくるし、弟も休みということで1日延長。指定席を取らずに良かったと思う。
その妹、7時前に来やがった。今日は弟が休みだからゆっくり寝られるなぁと思っていたら、騒がしい。妹家族が到着したのである。となると、弟家族も起きてきて一気に居間人口8名。仕方なく9名として加わる。
そして雑煮三昧。うちは餅好きなので7日まで雑煮ですが、何か?
妹がやってきたのはウチですき焼きを食うためと豪語。
ということで弟を連れて買出しに出かける。その間、静かになるので二度寝を敢行。
結構あっという間に帰ってきたので速昼食準備開始。というのは、年末に買った生春巻きを作らねばならないからである。鶏肉を酒蒸しにしてほぐし、カニかまを開け、グリーンリーフを刻み(本当はレタスがよいのだが、さすがこの時期は高い)、準備をする。
すき焼きができたあたりでマキマキ開始!
何しろ、生春巻きはできたてが一番!できた端から食ってもらうのがいい。ということで、マキマキマキマキ…。スイートチリソースを付ければなんでもうまい! 本当は蒸しエビとかも入れたいけれど、この時期は高いからね~。30枚ほどあったライスペーパーほぼ完売である。嫁も気になったらしく、私の作業を覗き込んでいた。あとでレシピを複数送っておこう。子供はチリソースじゃ食べられないから、ゆでもやしを巻いて胡麻ドレッシングもおすすめだしね。
ということで、ひとり遅れてすき焼き鍋参加。
何しろ9名でひと鍋である。まるで室内BBQ。みな立食状態。それでも楽しいのはこれが家族ということか…。
ということで、最後には私の口にもようやく生春巻きも入るようになって、完食。となると、帰京準備である。荷造りをし直して、着替えて妹に駅まで送ってもらう。
この時期、自由席で帰るには越後湯沢発の新幹線たにがわを利用。但し、ガーラ湯沢発なのでどの程度乗ってくるかが読めない。新潟発は東京まで立ち乗り確定だから初めから眼中ナシなのである。
が、この日はスキー客が多かったのか、1台目で座れず、1時間待って2台目にチャレンジ。しかし、2台目もほぼ満席で来たのであきらめて乗り込むも、3席独占していたカップルが詰めてくれたので何とか座ることができてよかった。
やっぱり新幹線は朝早くか夜遅くだな…。
東京駅は前日の大混乱の影響もなく、通常運転。だが、駅内はゴロゴロとかスーツケースを持った人が右往左往しており、年末年始の雰囲気はまだまだたっぷりであった。
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