▲富士山!
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正月は天候に恵まれず、雪掘り以外は実家に籠りっぱなし。そうなると、終始甥っ子姪っ子の世話で終わってしまった。まぁ、天気予報が脅すほどは雪が降らなかったのが幸いである。
元々豪雪地帯だから、天気予報が大騒ぎするほどの雪が降っても生活できるインフラと技があるので、あんまり心配しなくてもいいのだけどね…。
ということで、新年通常営業中。
昨年末ごろから、フライパンの買い替え時。
これは、昨年4月にオープンしたIKEAに行き時ではないか…! ということで、初IKEAへ!
まずは前夜から砂糖入り紅茶を作ってテルモスに詰める。
▲シモバシラ
▲シモバシラ
▲シモバシラ
ということで、まずは隣接する昭和記念公園へ。
いや、この時期シモバシラの氷の花の見ごろだし、早春の花も咲き始めているだろうし…って。
シモバシラはシソ科の植物で、秋に白い花を咲かせる。寒くなると、そのまま立ち枯れるのだが、冬にもう一花咲かせる。それが氷の花。立ち枯れているとはいえ根がまだ生きているので(多年草)、茎にはまだ水分があり、それが茎の割れ目からの冷気に触れて凍るのだ。
水が氷になると体積が増える。その増えた分の氷が、茎をさらに押し割って外に染みだして独特の形を作るのがシモバシラの「氷の花」である。
例年、1月中旬まで見ごろなのだが、今年は12月から寒い日が続いていたので、ずいぶん見ごろが早かったらしい。もう見ごろも後半といった感じ。
それでも今朝家を出た時にやけに暖かくて、これはシモバシラ見られないかもなぁと思っていただけに、出会えたことは喜びである。とはいえ、もう例年の場所に案内板はなかった。
ちなみに、昭和記念公園のシモバシラが一番多くみられるのは、「こもれびの丘」の裏手である。ここは立川口からだと小1時間近く歩かねばならないので、この時期だけはわざわざ砂川口から入るようにしている。
▲こもれびの丘の高台から西武ドームも良く見える
猫舌仕様の紅茶を飲みながら一息。
その後、この時期に咲き始める季節の花にも会いに行く
▲小さな小さなセツブンソウ
▲セツブンソウ
セツブンソウの名のように、節分の頃に見ごろを迎えるのだが、例年1月中旬に気の早い個体が開花する。秩父などの自生地では、もっと茎がしっかり伸びて大きく見えるそうだが、ここの個体はいつも地面に這いつくばるように見なければならない。
もう一つの早春の花も…
▲ソシンロウバイの明るい黄色には青空が合う
▲ソシンロウバイ
▲ソシンロウバイ
ロウバイは蝋梅と書く。その名のように、蝋を引いたような透明感のある花びらが特徴。そして、とてもいい香りがする。
無印の蝋梅は芯が赤いのだが、ソシンロウバイはその赤い部分がない。
毎年、自分のベランダでも育ててみたいと思うのだが、何しろ木であるから、ウサギ小屋住まいには手が出せない。とか言いつつ、種苗店でいつもガン見しているけどさ~。
▲何かの木の冬芽がモフモフ
▲クリスマスローズが3株ほど咲いていた。
▲ニホンスイセンも咲き始め。やはり伊豆や房総には開花の早さはかなわない
この時期の花はこんな感じ。あとはサザンカぐらいか。
福寿草もスノードロップもこれからである。
その代わりに、今回は鳥見が賑やか。
▲影っているけれど、ジョウビタキ
▲ツグミのバックショット
そして、今回は大物ゲット!
▲カワセミだ~!
▲この日のズームレンズではこれが限界っす!
なんだか鳥見エリアで、全員が静かにカメラを構えている。その視線の先に、なんと翡翠が!!
鳥見さんのように白レンズではないので、アレだけど、私も初めてカメラに収めたよ。
この日の翡翠さんは、一度池に飛び込むサービスぶり。もちろん撮れるわけない(笑)
この時点で昼を回ったので、ようやくIKEAに向かう。
▲公園を斜めに突っ切ると、そこがIKEA
新横浜勤務時に1号店ができたので、よく行っていた。
異動になってからはなかなか行く機会がなかったのだが、ある時、田園調布から第3京浜経由の横浜IKEA行き送迎バス(無料)が爆走することが分かり、そちらを利用していたこともある。
それが、今度は電車で30分で行けるところにできたので、かなりうれしい。
とりあえず、店舗をグル~~~りと回り、フライパンをゲットし、ついつい余計なものも買い込んで帰宅となった(だって安いモン)。
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