ジジの子供は3匹でしたが、渦ちゃんに続き白黒ちゃん(ボブにそっくり)が行方不明になりました。1匹残った縞仔猫はかなりおびえているようです。加えて、ニャニャの子供も1匹行方不明になったと電話が入りました。7月に入り、既に3匹が行方不明になっています。
今回14匹の赤ちゃん猫達の中に、懐かないナツカナイーズは1匹もいませんでした。残念ながらそれが凶と出てしまったのです。そう言えば今では仲良しのボブでさえ、最初は懐かない子だったと思いだしました。お母さん達も段々と人慣れしています。それは嬉しいのですが、同時に「花月は山の中にあって人里ではない場所」、「外飼いの猫にとっては危険と隣り合わせの場所」であることを忘れ、用心を怠ってしまったのです。
マネちゃんはかなり傷心で、犯人は「狐」だろうと言っています。西エリアの向こうにも谷があり、夜の食事の時、みんなしきりに谷の方を気にしている、用心して急いでご飯を食べているらしいのです。マネちゃんも夜ご飯の付き添いや見回りを強化しているようです。
東エリアと北側バックヤードは夜になっても人の出入りがあります。そして、東エリアには料理長お手製の猫小屋やキャットウォークなど、狐が入り込みにくい猫専用住居が整備されています。北側バックヤードはそもそも旅館・レストラン・居住エリア付近なので狐は入りにくい構造です。
お客さんがいなくなる深夜、玄関前の西エリア、庭園に面した南エリアは闇に紛れた野生動物が比較的近づきやすい場所といえるでしょう。
出産後、子供達を1匹も連れずに帰ってきたビクトリア、子育て放棄ではなく食べられたのかもしれません。ハルちゃんとミーコは一時、お腹が大きく妊娠していたと思いますがどうなんでしょう。ミーコには最近会ってないのでちょっと心配です。
子育てのベテラン、ビビ、ジジ、ニャニャは出産場所を選定する眼があるのでしょうね。新米母ゾロは猫小屋の2階で出産しました。ゾロは小さいときから料理長と一緒にいて、人間と場所を信じてくれていたので、首尾よく出産できたのかもしれません。それもこれも運命、偶然、もっと言えばゾロと料理長の良縁のなすところが大きいのでしょう。お釈迦さまがおっしゃるように、良い因は良い果をもたらすものです。
長雨の中、狐も必死なんでしょうが、人間の住居周辺に現われて簡単に狩りをすることに慣れてしまうのは互いによくないことです。狐も多分、踏み込みすぎると危険だと分かっていると思います。
私自身、狐に腹が立たないとか、食われても平気なんてことはありませんよ。行方不明の情報を聞くと、昨日まで可愛がっていた子供達の悲しいニュースに落ち込み、辛くて寂しい思いがつのります。でも狐もアライグマも食わなければ生きられない、その事実は理解してあげなければならないのです。遊びで殺したわけではない・・・。
以前にも同じことがありました。一生懸命に何年も育てた鯉が、あっという間に、鷺や鵜に飲まれてしまったのです。懐いていただけに、とても落ち込みました。だからといって私には24時間の付き添いはできない、鳥たちも食うことに必死なんだと自分に言い聞かせるしかないのです。
私がもし「鷺や鵜や狐やアライグマ」を飼っていたら、その子達のお腹がふくれた幸せを喜ぶだろうと。どんな人間も動物も立ち位置の違いなんだと。だからせめて辛いことがあっても、辛さの中で共感できることを大事にしようと考えました。
お互いに生きることや食うことは止められない・・・猫も人間もこの矛盾した真実を受け入れなければならないとしたら、まずは「防衛」なんだと思います。
どこかの国のお話が透けてみえるような・・・。しかし、動物は食う必要がなければ攻撃しません。相手にとっては生きるためであり犠牲ではない。こちら側にとってその犠牲がどんなに辛くても、攻撃にすり替えることはよくない。
花月でも「猫を守る」ために何ができるか、野生動物との共生の最前線で、しかるべき「防衛方法」とはなにかを考えることが最重要課題だと思うのです。
【公式】神戸須磨の会席料理ランチ・ディナー │ 味と宿 花月
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もうね、
めちゃくちゃ寄り添う子供達。
可愛過ぎる😆
目が美しい(*´∀`*)
さ!仕事を頑張ります💪
テル
全ての子供は本来、美しくかわいい、人間も動物も可愛いと思っています。守っていかないと・・・。
お仕事頑張ってくださいね。
この最後の2枚の写真の白黒ちゃんが行方不明なのでしょうか?
とても可愛い子だなぁと思いながら見ていたのでショックです。
最近少し体調不良で、通院検査が続いていて、なかなかゆっくりコメントも出来ていませんでした。
主人とも話して、ネコちゃんをもう一匹家族に迎えたいなと言っておりました。
近いうちに花月さんを訪れるつもりです。
どうか子ネコちゃん達の無事を祈ります…
行方不明になったのは、ジジの子、もっと大きい子達です。渦ちゃんの兄弟の白黒、小さいニャニャの子も黒っぽかったと思います。最近ニャニャの基地ではみんなぴったり寄り添って日向ぼっこをしていました。
里親さんのことを考えていただき、ありがとうございます。まろのために先にノミ取りをしておいたほうがいいと思います。もしくは一緒にノミ取りするか(笑)・・・。ご相談いただけたらうれしいです。前にも書きましたが、花月で私の電話番号等はわかります。
体調不良、大丈夫ですか?最近ブログも更新されないので気になっていました。時節柄お気をつけくださいね。
そうなんですね、てっきり写真の子かと思って💦 実は写真のちょび髭ちゃんが可愛いなぁ〜と前から気になっていました。
それにしても狐やアライグマが出るんですね…花雪ayさんのおっしゃる通り自然界の弱肉強食。みんな生きていくために必死に狩りをするしかない。仕方のないこととは解っていても、やはり可愛い子ネコが殺られてしまうのは悲しく思います😔
まろも、5ヶ月になるまで生きていてくれたのは、案外怖がりで神経質なところがあるから良かったのかも知れません。
人に慣れて懐こくなるのは、私たち人間には嬉しい事でも、半分外の世界で生きていくネコにとっては危険な事なんですね…
まろももらってきたその日のうちに、自宅でノミ取りシャンプーしてから、そのまま病院に連れて行ったので、今回もそうするつもりです😊🍀 きっと、ノミやシラミ、回虫もいると思います〜。しばらくおクスリが効いて陰性になるまでは、まろとは別部屋になりますが、しばらくの辛抱です。
まろはきっとお友達が出来て喜ぶと思います😊✨
はい、また連絡させていただきますね!!
花月猫のちょび髭率は何故か結構高いです。ニャニャがちょび髭ですからね!!ニャニャはビビの子です。ビビの中にちょび髭のDNAがあって受け継がれているのかも知れません。今、ビビの赤ちゃんとゾロの赤ちゃん、東エリアに2匹ちょび髭がいます。写真のちょび髭はゾロの子、元気いっぱいな子供ですよ!
昨年夏の子供、コニャニャもちょび髭でした。よく観るとユキちゃん(モフの兄貴)もちょび髭、ブラックに至っては黒い斑点のある面白い顔です。どちらもいい子ですよ。
トムちゃんも、ほかの子ネコちゃんも、もう里親さんが決まったのですね✨本当に良かったです😊
トムちゃんに手を伸ばしているちょび髭ちゃんが、寂しそうですね…
主人と話して、来週の連休中に花月さんに伺いたいなと思っています。
花雪ayさんは、連休中のご都合は如何でしょうか。もし可能であればお会いできると嬉しいです😊🍀
連休というのは22日~24日の4連休でしょうか?いつお越しになりますか?ご予定をおしえてくださいね。
ちょび髭ちゃんが残ったのは目に見えない運命かもしれませんね。ちょっと驚きました。
個人的にはラビの子も気になります。南エリアの子供は人に懐きにくいのですが、今ならまだ大丈夫です。でもまろと色がかぶるかな?ビビの子もまだいますよ。
22日は昼過ぎまで主人が仕事なので、23日(金)か24日(土)に伺いたいと考えていますが、できるだけ花雪ayさんのご都合に合わせて伺いたいと思います😊🍀
連休中ですので、花月さんもお客様が多くお忙しいのでは…と心配なのですが…。
花月さんのご迷惑にならない時間帯で伺えたら、と思っています。
子ネコちゃんでも、大人のネコちゃんでも、私たちはどちらでも良いなと考えています。
クマちゃんの様に身体の弱いネコちゃんがいたら、その子を引取りたいと思います。
チョビ髭ちゃんが可愛くて気になっているのは事実ですが(笑)
きっと主人は、まろの時もそうだったように、このままだと長生きできないかも…と心配になるような子がいたら、その子を選ぶと思います🍀
みんなに会えるのが楽しみです✨✨✨