旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

朝熊岳金剛證寺と伊勢志摩スカイライン

2015-06-15 16:35:05 | 三重
2015年6月10日、お参りしました。ドライブイン鳥羽より伊勢志摩スカイラインで山頂をすぎたところに寺院があります。通行料は1250円ですが、宿泊したホテルで通行料金割引チケットで1000円です。
途中での伊勢志摩の景色です。

朝熊山山頂展望台で

山頂の売店、こちらで伊勢うどんを食べました。

















金剛證寺
山号は勝宝山で、臨済宗南禅寺派のお寺です。御本尊は福威智満虚空蔵大菩薩です。昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥之院ともいわれています。創建は欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師によって堂宇が建立され、密教修業の一大道場として隆盛を極めました。その後応永年間(1394~1427)に鎌倉建長寺開山大覚禅師の法孫である仏地禅師が再興し、禅寺に改められました。
伊勢市朝熊町岳548
map
山門



金佛(阿弥陀仏)



説明書





おちんこ地蔵尊(子宝を授けてくださいます。)









仁王門













鐘楼



連間(つれま)の池と連珠(れんじゅ)橋
「この池は弘法大師が掘ったと伝えられている。池の中央に架かる橋は連珠橋と呼ばれ、古くは浦田織部藤原長次が願主となって、寛永12年(1672)に創建されたものである。連珠橋を堺に、此岸(迷いの世界)と彼岸(悟りの世界)が表わされ、5月中旬から9月にかけて、睡蓮の花が美しい風景を見せます。」







雨宝堂
「池の向こう岸(彼岸)に建つ御堂は、神仏習合思想の神像、雨宝童子尊を祀る。」





茶店





厄除け六地蔵尊、矢負地蔵尊









三重塔、五重塔

手水舎

仏足石



参道

福丑、伊勢神宮の丑寅(北東)にあるため。



智恵寅

求聞持堂

本堂(重要文化財)
慶長14年(1609)、姫路の城主池田輝政公の寄進により再建された。



















香炉



開山堂







境内









奥の院への参道

明星堂
「伊勢神宮の鬼門除けの為に明星天子を祀り鎮護している。明星は日、月、星の三字よりなり三光天子とも称され国土安穏智慧成就の仏神である。」





朝熊山経塚の説明書









芭蕉碑



極楽門、ここから奥の院へ参ります。



卒塔婆の供養林が続きます。











九鬼嘉隆公の五輪塔



慶光院の墓

小川頼重公の五輪塔



奥の院山門







地蔵菩薩の石仏群



























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鳥羽丸山の庫蔵寺

2015-06-15 10:15:24 | 三重
2015年6月10日、丸興山庫蔵寺(がんこうさんこぞうじ)にお参りしました。三重四国八十八ケ所の87番目です。国道167号線で近鉄鳥羽駅より南に4キロ程のところに看板があります。その道を西に入って、山道を登ります。鳥羽レストパークの墓苑を通り抜け、そこから1キロです。道は非常に狭いです。自動車1台が通れる山道です。目的地近くに駐車場があります。
鳥羽市河内町539
map
参道です。こんな道が墓苑から1キロほど続きます。

歴史を感じさせる石積みの参道です。山にあるので勾配がかなりあります。

山門

本堂(重要文化財)
説明書より「庫蔵寺は天長2年(825)弘法大師が金剛證寺の奥の院として虚空蔵菩薩を安置し国土鎮護のために虚空蔵求聞持法を修めたと、いわれる寺である。その後、貞治年間(1322)雲海上人によって中興開山され、天正年間には織田水軍の将九鬼嘉隆鳥羽城築城の地鎮の安全の祈願を命じた古刹である。本堂は永禄4年(1561)建立、こけら葺きで内部は唐様、中央には極彩色の彫刻がはめられていて、室町時代の特色を如実に物語っている。建立以来、幾度か修復が行われたが、平成6年11月に平成の大修復が完了した。同じく、国指定重要文化財に指定されている鎮守堂は慶長10年(1605)建立で、同本堂の裏上に祭られている。」













コツブガヤ(天然記念物)、日本にたった2本しかないものです。
説明書「このコツブガヤは樹高は約25m、胸高周囲は4.15m、推定樹齢約400年の巨樹であることのみでなく、種類学上より普通種であるイチイ科のカヤの一変種で、全国的にも極くまれにみる物である。一見、普通のカヤと相違しないが、その名の通り果実種子が小粒である。普通のカヤの種子の長さは平均2.5cm位であるが、このコツブガヤは1.5cm以下で球形に近い形をしている。現在日本でコツブガヤの生育が確記されているのは宮城県に1本と、このコツブガヤのみである。」



鐘楼





鎮守堂(重要文化財)
階段










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