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塩田八幡宮

2023-03-02 21:30:02 | 神戸市北区
2023年3月1日、お参りしました。
「当宮は、この地を塩田の庄と総称する以前に創建にして、創立年月は不祥であるが、大同年間(806~)には既に御年神を奉祀する大歳神社として存し、後、京都石清水八幡宮より八幡三神の御霊ょ勧請合祀するに至り、石清水八幡宮の別宮となる。平安の仁和・寛平年間(885~)には度々在原行平卿の参拝を見、又、七十四代鳥羽天皇の御代、美濃局の庄園から土室園・磐若田等を寄進され、1158(保元3)石清水八幡宮宿院極楽寺領の庄園となり、その管理下に置かれ神宮寺としての体裁を成す。1336(延元元)年摂津守護職赤松範資より社領若干寄進される。その後、応仁の乱により社殿等を焼失するが、1499(明応8)年別当等の社僧谷の坊玉蔵院宝詮、大深太夫と協力して社殿再建を計り、1528(享禄元)年別当職玉蔵院は、石清水八幡宮に上り霊代を拝戴して再び奉斎する。1558(永禄元)年には、赤松氏一族の畑山利忠がこの地を攻略の折、当社を祈願所となし、梵鐘、寺領を寄進する。徳川幕政下、1657(明暦3)年三田藩主九鬼隆昌は社殿を再建するが、当八幡宮坊寺院が御室御所仁和寺の直末寺となめに至り、その支配を受け、これより別当恵日山蓮台寺宝蔵院と改称し、当宮を鎮守とした。明治維新の神仏分離により、神宮寺が廃されたが、石清水八幡宮の別宮として、北摂地域の守護神として、御神威益々昂揚して今日に至る。」
神戸市北区道場町塩田字八幡3238
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厳島神社(通称月見神社)
「塩田八幡宮の社務所の東側に鎮座する。祭神は市杵嶋姫命、天照大神より生まれ出でた宗像三神中の御一神で、弁財天とも称える。海の神・航海安全の守護神・運輸交通の神として知られている。往古、塩田川が此の山裾を流れており、多くの歌人がその情景を詠んだとされる。鎌倉時代の私撰和歌集である『夫木和抄』に、『岩高ミ塩田ノ川ニ船浮テ指上リタル月ヲ見ル哉』と収められている。『摂陽群談』「摂津名所図会』などにも記載されている。」
説明書





忠魂碑



鳥居

参道

鳥居

境内図

古札納所

手水舎

由緒書



狛犬



拝殿













本殿(神戸市指定有形文化財)
「本殿は、正面に千鳥破風・軒唐破風をつけ賑やかに飾る三間社流造で、全体に丁寧に作られている。彫刻は、蟇股をはじめ頭貫の木鼻や手狭、身舎正面と内外陣境の欄間など、いたって多彩である。1657(明暦3)年の棟札から、三田藩2代藩主九鬼長門守(隆昌)の寄進もあり再建され、『大工当村番匠屋伊左衛門永政』とあり、塩田村に技量の高い大工がいたことがうかがえる。」



授与所

ヒノキとヤマモモ
「樹齢500年以上経ている御神木である。」

祖霊殿

水神社

石清水祠

稲荷神社

高良神社

剣御前社

神明神社

式内神社



若宮八幡神社

山ノ神

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