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鴻池神社・慈眼寺・昆陽寺(伊丹市)

2017-02-22 21:18:12 | 伊丹・宝塚
2017年2月21日にお参りしました。20日、21日と阪神の宝塚、猪名川、川西、伊丹そして大阪府池田市を観光しました。
鴻池神社
兵庫県伊丹市鴻池6-22-52
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「鴻池神社の建立沿革は詳らかではないが、本殿は一間社流造、こけら葺で覆屋内で南面して建つ。身舎の様式手法及び彩色手法から17世紀初頭と考えられる。小規模ではあるが組物、蟇股の形式意匠や細部の絵様刳型、妻組の構成等が正規の手法でまとめられている。江戸初期の遺構として、また、伊丹における神社建築の代表作として貴重である。」





説明書





狛犬







本殿(兵庫県指定重要有形文化財)

末社



慈眼寺
兵庫県伊丹市鴻池6-19-59
「曹洞宗の寺院で、山号は僊園山。 建久6年(1195年)製の本尊・木造釈迦如来坐像は国の重要文化財に指定されている。」
山門



















本堂









観音堂

かわいいですね。







昆陽寺
兵庫県伊丹市寺本2-169
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「当山は聖武天皇の勅願所として、733年(天平5年)に行基菩薩により、畿内49院の1院として建立されたと伝えられている。天正7年(1579年)荒木村重と織田信長の戦火(有岡城の戦い)で焼失したが再興され、江戸時代は遍照院・一乗院・正覚院・成就院など9ヶ寺の塔頭を有していた。」
山門(兵庫県指定文化財)
「山門は、旧西国街道に面して建っている。上層周囲に縁をめぐらし、細部にみる絵様繰形の形式手法は江戸中期のものである。内部戸口柱を通柱として、上層柱を兼ねる構法は珍しく、斗栱部中備え間斗上の双斗肘木と妻飾虹梁下の大斗花肘木の意匠は前代のそれをよく残している。江戸時代中期における豪壮な山門は、県下でも類例が少なく、貴重な構造である。」













鐘楼

本堂









開山堂



























観音堂(兵庫県指定文化財)
「桁行3間、梁間3間、一重寄棟造正面向拝付、本瓦葺である。建立年代は明らかではないが、様式手法からみて、山門再建に先立つ時期と思われる。4面に軒柱を建て、その軒内3面に切目縁をめぐらし、正面に1間の向拝を付す。総じて簡素な建築であるが、側まわりの海老虹梁や向拝などの手法は、江戸初期の特徴をよく示している。この地方における江戸時代の数少ない遺構の一つとして貴重である。」









弁財堂



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