半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

遠きをはかる者は富む!

2008年04月28日 20時31分26秒 | よもやま話
こんばんは、半次郎です。

小中学校の校庭でよく見かける銅像に、二宮尊徳があります。
あの薪を背負いながら書物を読んでいるあの人です。
その彼の言葉に次のようなものがあります。

 遠きをはかる者は富み 近きをはかる者は貧す
 それ遠きをはかる者は 百年のために杉苗を植う
 まして春蒔きて秋みのるものにおいてや 故に富有なり
 近きをはかる者は 春植えて秋みのるものを なお遠しとして植えず
 ただ眼前の利に迷うて 蒔かずして取り 植えずして刈り取ることのみ目につく
 故に貧窮す


いい言葉ですね。 
目先のことばかりを考えて行動していては、ジリ貧になるよとの教えです。
先を見て、長いスパンで行動を起こせと。
そして、そのための種を蒔けとも・・・。

さすが二宮尊徳です。
伊達に薪を背負って本を読んでいませんね。

二宮尊徳だけに、損得勘定は長けていたのでしょうかね。

from 半次郎
                     


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
せいやさんへ (半次郎)
2008-04-30 23:27:00
 コメント、ありがとうございます。

“学校の怪談”のような噂ですね。
子どもにとっては薪を背負って本を読むというのがどうも引っかかって、美談には思えなかったですね。
怪談とはちょっと違いますが、恐怖心のようなものを感じました。
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こんにちはです (`・ω・´) (せいや)
2008-04-29 15:25:30
私がいた小学校とかにもありましたね。
中学にはなかったですね。
小学生の頃、二宮尊徳像とかは小学生の間では6月13日の雨の日の金曜日の夜に見かけると死んでしまうと噂されてたです (^_^;)
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