こんにちは、半次郎です。
昨今、“勝ち組”とか“負け組”というグループ分けを頻繁に目にするようになりましたが、その“勝ち組”の元祖とも言うべき“ホリエモン”の実刑が確定しました。
ある面では勝ち組でしたが、別の面では負け組です。
トータルで見たら、負け組でしょうか。
一体、全ての面で勝ち組の人は居るのでしょうか?
訊くまでもないことで、居るわけないでしょ、そんな人は。
あっちが良ければ、こっちが悪く、こっちが良ければ、あっちが悪いと大体決まっています。
と言うことは、負け組にしても、何もかも全部が負けているという人は居ない訳で…。
あっちが悪けりゃ、こっちが良かったり、こっちが悪けりゃ、あっちが良かったり…、ねぇ?
(同じことを書くな!)
勝ち組は、自分が勝ち組であることを知っている癖に、知らない風を装う。
負け組も、薄々感じているはずなのに、見栄を張って認めようとしない。
丁度、ぐでんぐでんに酔った酔っ払いが、「俺は酔ってねぇぞ~!」と息巻くのに似ていて、周りはみんな分かっていたりします。
そんな負け組から脱出すべくみんな努力するのですが、“努力”は負けた時に自分を納得させるためだけのもの。
頑張ったからしょうがないやと…。
努力だけでは勝ち組にはなれないのです。
学生時代の事を思い出してみて下さい。
努力して試験勉強をしたものの、勉強したところが試験に出ず、点数が悪かったことってありませんでしたか?
それと同じなんですよ。
ただし、努力することが無駄なのではなく、『無駄な努力は意味がない』ということです。
メガネを掛けたままどうしたら上手く徳利セーター(古いね)を脱げるかを考えるより、徳利セーターを脱ぐ時にはメガネを外そうと考える方が正解なのです。
ただ、大きな成功をする人は、得てして前者のようなバカバカしいことを真剣に考えたりするものなんです。
で、半次郎もそんなバカバカしいことを考えるのは好きなんですが、如何せん負け組なんです。
プロレスで例えれば、ピンフォールこそ奪われていないものの、場外乱闘で10カウント以内にリングに戻れなかったような、そんな負け組と言ったら分かり易いでしょうか?
(分かりにくい!)
負けは負けですが、見方によっては負けていないようにも思えるという便利な決着です。
さてと、10カウント以内にリングに戻る方策を考えなければ…。
from 半次郎
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