半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

急激な円高は何故?

2015年12月10日 12時28分50秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

FXをやられている方は、昨夜の急激な円高に、悲喜交々だったのではないでしょうか。
なにせ、123円台前半から122円台後半まで下がったと思ったら、今朝には121円台まで下げていたのですから。
売りそびれた方も多いのではないでしょうか?
お察しします。

半次郎、昨夜は儲け損ねました。
そう、ここまで急激に円高になるとは思っていなかったので、せっかく高値で売りから入った建て玉を、早々と決済し利益確定してしまったのです。
一晩待てば、こんなにドル/円レートが下がったのに・・・です。

それにしても何故、このような急激な円高に振れたのでしょう?

日経新聞記事を引用します。 

『【NQNニューヨーク=横内理恵】8日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に続伸し、前日比1円45銭円高・ドル安の1ドル=121円40~50銭で取引を終えた。一時は121円08銭と11月4日以来、ほぼ1カ月ぶりの高値を付けた。原油先物や米株式相場が下げに転じ、投資家が運用リスクを避ける姿勢を強め、低金利の円が買われた。

 原油や米株式相場が下げに転じると投資家心理が悪化し、金利水準の低い円の買いが膨らんだ。安全資産である米国債にも資金が向かったため、米長期金利が下げに転じ、日米金利の縮小を手がかりとした円買いもあった。

 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を決めるとの見方が強い。ただ世界景気の根強い不透明感などから、利上げのペースが想定以上に緩やかになるとの見方が浮上し円買いを誘った。』

引用はここまで。

全ては“投資家心理”によるものなのですね。
その不安に思う投資家が、とある国に住んでいて、日中に多額の取引が行われていた・・・ということ。

そして運が悪いことに、その国の日中が、日本では夜中だっただけのこと・・・なんですね。

気付かなかった方はしばらくホールドするしかないですね。
追証が来ないように、しっかり管理しないといけませんね。

それにしても、FOMCの利上げ発表次第ですが、あまりにも低水準だと円高が続くかも知れませんね。

ふじゆきえ・はなこの漫才ネタではありませんが、「どうしたらえんだか~?!」
言いたくなりますね。

From 半次郎

 



最新の画像もっと見る

post a comment