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2022年8月2日のまにら新聞から

2022-08-02 10:52:01 | フィリピン

8月2日のまにら新聞から

 

ICC再加盟の意思なし マルコス大統領が言明

前政権が脱退した国際刑事裁判所についてマルコス大統領、再加盟する意志はないと言明

 マルコス大統領は1日、首都圏パシッグ市のワクチン接種会場で行われた記者会見で、ドゥテルテ前政権下で脱退した国際刑事裁判所(ICC)への対応について、「再加盟する意志はない」と言明した。1日の英字紙インクワイアラーが報じた。

 

 前政権下で実施された違法薬物取締強化作戦(麻薬戦争)で麻薬密売容疑者らの超法規的殺害が多発した問題で、ICCの検察官がドゥテルテ前政権の関与に関する再捜査の開始を目指しており、ICCは比政府に対し9月8日までに何らかの見解を示すよう求めていた。マルコス大統領はICCへの再加盟の意図がないことを明確にすることで、新政権としては捜査協力を拒否するというメッセ―ジを内外に出したとみられる。

 

 大統領は7月29日、ICCの捜査再開に向けた動きを受けて、大統領府でレムリヤ司法、ゲバラ訟務両長官、エンリレ大統領首席法律顧問、ロケ私設法律顧問(元大統領報道官)ら現政権の法務担当者らと協議を行っていた。

 

 大統領は1日の記者会見で、「ICCが捜査を再開するというので、われわれも会合を持った。われわれの協議では、フィリピン国内でこの問題について捜査を現在も行っているにもかかわらず、なぜ(ICCは)こんな動きを示しているのかと話し合った」とした上で、「ICCに対して応答すべきか否か、また応答するのであればどのように答えるのか、さらにそもそもICCに加盟していないのだから無視することも可能ではないかなどと話し合った」と説明し、政府としての具体的な対応策を協議したことを明かしている。また、「政府のアプローチが適切なものとなるようにし、また政府の行動が曲解されるのを避けるために、内閣に対し具体的な手続きを策定するよう求めた」と対応について詳細に吟味する必要を指摘している。(澤田公伸)

 

きょうのニュース

 

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エドサ革命後の安定化に寄与 9日まで国家服喪期間に

ラモス元大統領の逝去を受け、マルコス大統領は「最も深い哀悼の念」を表明。国家服喪期間を宣言

 

売電価格見直し要請 ルソン主要発電会社が150億ペソ損失

サンミゲル発電部門が150億ペソの損失、補填するため政府に売電価格の引き上げ承認求める

 

新規感染者4159人 2月10日以降最多に

新型コロナ新規感染者数が2月10日以降最高となる4159人を記録した

 

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バカロ中将が国軍参謀長に、国家警察北部ルソン警察局のアズリン警視監が国家警察長官に

 

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熱低2~3個が接近か

気象庁が「8月は熱帯低気圧が比に2~3個接近や上陸する可能性がある」と注意呼びかけ

 

大衆紙の話題

 

銃器所持禁止違反者の許可証剥奪も

 国家警察によると、首都圏を含む中部ルソン地域などで7月22~27日に実施された銃器所持禁止期間中の逮捕者について、起訴の進行状況を注視しているという。期間中に逮捕された容疑者に対しては、正規の銃器所持許可証取得者であっても、資格の一時停止や、許可証剥奪などの厳しい罰を科す方針。特に現行犯逮捕の場合には、直ちに起訴されるとしている。逮捕者の中には、首都圏ケソン市のアテネオ大で起きたバシラン州ラミタン市の前市長銃撃事件のラミル・エルモ容疑者も含まれている。(1日・テンポ)

 

2022年8月2日のまにら新聞から

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