8月11日のまにら新聞から |econoTREND
オーストラリアから投資家50人訪比
オーストラリアの企業経営者ら50人からなる経済使節団がフィリピンを14日から20日まで訪問する。首都圏やクラーク特別経済区、ニュークラークシティーやバタアン特別経済区、そしてスービック湾域自由港経済区などを視察する。今回の使節団には再生可能エネルギーや製造業、鉱山や観光、BPOや教育関係の事業などを行う企業経営者らが参加しており、比企業との商談会にも参加する。比側は特に自動車や電気自動車、農業や再生可能エネルギー分野への投資を期待しているという。(9日・マニラブレティン)
アヤラ系発電会社上半期純益は減少
アヤラ財閥の発電事業部門、ACENは9日に上半期(1~6月)決算報告を行い、連結純益が21億8000万ペソと前年同期比19%減少したことを明らかにした。連絡総収入は同19.1%増の159億7000万ペソ。電力スポット卸売り市場での売電価格が上昇したことに加え、新規発電所の操業が始まり収益が反映され始めたことから総収入は順調に伸びた。総発電量は、ベトナムの風力発電やインドの太陽光発電における発電量が増加したため、2482メガワット時と前年同期比11%拡大した。(10日・ビジネスワールド)
メガワールド純益上半期は18%増
不動産開発大手メガワールドは上半期(1~6月)の純益が59億ペソと前年同期比18%増加したと報告。不動産物件売上が170億ペソと同26%増加したほか、住宅物件の予約売上も510億ペソと同38%増加した。また、事務所賃貸収入も60億ペソと同15%増加し好調だった。同社の事務所賃貸スペースの占有率は91%と高い水準を維持している。また、モール運営事業部門も店舗賃貸収入が15億ペソと同41%拡大した。さらにホテル・リゾート事業部門も11億ペソの収入と同49%拡大している。同社は現在、首都圏やセブ、ボラカイやタガイタイ、イロイロに計11軒のホテルを運営している。(9日・インクワイアラー)
2022年8月11日のまにら新聞から econoTREND
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