この旅行では、シューベルトの家も予定に入れていました。ただ、シューベルトに関しては、「記念館」と「生家」と別物らしく、添乗員に何度もホテルのフロントに聞いてもらいましたが、私が調べた場所とは違う場所しか教えてもらえません。私が変なのです。ヨハン様の家の様に、観光客が行かない方に行きたいと思っていたのだと思います。どうしてもホテルで教えてもらう「記念館」ではない方に行きたくて、地図を頼りにトラムに乗って探しに行きました。でも、結局は見つかりませんでした(/_;)。途中、私達を助けてくれようとしたおじさんがいましたが、何せドイツ語なので、ちんぷんかんぷん(?_?)。彼は、諦めて行ってしまい、私達も諦めて再びトラムに乗って、車窓からシュテファン寺院、マリアテレジアの像を見て、モーツアルトの像まで来ました。私はシューベルトの生家には行けなかったけど、妥協して記念館に行かないで、家を一生懸命探した事に満足してました。
さて、モーツアルトの像の前で一服。そこでも、なぜか貸し切り状態。ドイツよりオーストリアは涼しいと思っていた私達でしたが、ウイーンっ子にはやはり暑い7月31日の午後。市内散策しているのは、観光客だけなのでしょうか。それでも、ウイーンの名所でこんなに人がいないとは・・・。 コンサートチケット売りのお嬢さんも暇そうでした。ウイーンではオペラ座周辺に、コンサートのチケットを売る若者がたくさんいました。このモーツアルト像の公園でも頭からつま先までモーツアルトの格好をしたお嬢さんがいました。くつろぐ主人に「あの子の写真を撮りたいけど英語で何と言えばいい?」と聞きました。ちなみに私、一応中学の英語の成績はいい方でした。はっはっは(>_<)。「May I take a picture with you?」と教わり、その通りに話して「YES!YES!」と大喜びで写真を撮ってくれました。さすが、学生。私のたどたどしい英語でも理解してくれて、感激(^_^)v。
その時、チケットを買ってくださいとも言われませんでしたが、ゲーテ像の前を過ぎ、オペラ座の前ではモーツアルト姿の男の子や今にもワルツを踊れそうな姿のお嬢さんがわんさかいて、チケットを買うように勧めます。中には、私がその夜に行くクアサロンのコンサートチケットもあり、「持っている」と身振りで言っても「見せろ」と言っているようでした。チケットを持っている主人は無視していたので見せませんでしたが、私なら見せてたかも。危ない危ない(=_=)。写真を撮っても良いかと尋ねても、モーツアルト姿の男の子は不愉快そうで行ってしまいましたが、ドレスのお嬢さんは気軽に娘と写真を撮ってくれました。
お問い合わせいただいた私の知人友人のためにここでちょっと休憩。ブログに載せられるこの旅行の写真はありません。フィルム写真は大量にあるのですが、1998年当時、デジカメは我が家にありませんでした。では、なぜそれより古い1994年のグアムの写真を載せられたかと言うと、フイルムをスキャナーで取込み、ファイルしたからです。ドイツオーストリアの写真はまだ出来ていないので、出来次第追加したいと思っています。ただその作業は主人が暇じゃないと出来ないそうなので、しばらくは無理です。ごめんなさい。<(_ _)>