大河ドラマと朝ドラ

　大河ドラマも朝ドラも､ドラマです｡ドキュメンタリーではありません｡時代考証のスタッフさんもいらっしゃいますが､多少､いやかなりの話の盛りのためには､考証矛盾だらけを承知だと思うのです｡

　それを､さもその時代に生きていたかのように､ドラマをそんな風に堂々と評するのはいかがな物?

　バスガイドさんは､話を盛り上げるために､私のような批判も承知でおっしゃるのかと思いましたが､坂本龍馬をネットでねぇ､恥ずかしいですね｡

　私は､どんなに科学的に証明されたらしい何千万年前の地層の説明などをテレビで聞いても､「見てきたのか」と毒づき､ダンナとケンカになります｡それをドラマに……👀⁉️

　ちなみに､来年の大河は､紫式部です｡それでも史実と違うと評価する人がいるんだろうかねぇ｡研究者ではないことを祈ります｡　

岩崎弥太郎と坂本龍馬

　一昨年高知へ行った時､バスガイドさんが大河ドラマを評し「岩崎弥太郎が高知の市内まであんなに早く歩けるわけがない｡そんな嘘のせいで大河ドラマが嫌いになった」とおっしゃってました｡高知の地理に詳しい誇りで､どうしても許せなかったのでしょう｡

　今回の朝ドラに関して､「あの時期に坂本龍馬が牧野富太郎の近くにいるわけがない」との口コミを読みました｡どなたかわかりませんが､幕末の時代背景に詳しい自尊心がそんな投稿をさせたと思われます｡