元々かなり前から「ヒューグラント」が好きでしたが、「ノッテイングヒルの恋人」は滅多に映画を見ない私でもお気に入りの映画でした。ハイ、確かにシンデレラストーリー好きです。あの町並みにも憧れて、ロンドンに行くことがあれば行ってみたいな~とは思っていました。でも、当時はロンドンのどこなのか見当も付きませんでしたし、まさか今回行けるとは思っても見ませんでした。
イギリスに行くことを決めてから、まず図書館で数年前のガイドブックを借りました。思いがけず「ノッテイングヒル」の案内がありましたが、諦めていたため詳しく調べることもなく、最新版のガイドブックを買うことにしました。やはり借り物と自分のガイドブックでは熱心さが違います。最新号には数年前のガイドブックより詳しく紹介されていて、ご丁寧に駅前のシネマ とロケ地になった「トラベルブックス」の写真と地図が載っていました。しかも、宿泊ホテルから地下鉄で2駅。私の好奇心がむくむくとわいてきたのは当然です。あ~ぁ、行ってもヒューに会えるわけではないのに~(*^_^*)
明日は帰国というロンドン最終日の午後、単独地下鉄に乗ってノッテイングヒルに向かいました。
日曜日だったので、残念ながらポートベローマーケットはありませんでしたが、町並みは
ところが、「トラベルブックス」が見つかりません。どーもガイドブックの地図ではポートベロー通りと「トラベルブックス」の前の道はつながっていないような表示です。更に、町並みを写真に撮っているのは私だけではなく、他の外国人の女性グループも通りがかりの人にカメラを渡して写真を撮ってもらっています。「ノッテイングヒルの恋人」のロケ地なんですから当たり前の光景なんですが、少し冷めてしまいました。添乗員には7:30の夕食に間に合わないかもと伝えてありますが、明るい間に何としても地下鉄でホテルまで戻りたかったので、痛くなった足を引きずりながらそれ以上歩くわけにはいきませんでした。帰り道は「トラベルブックス」がありそうな道を探しながら、ポートベロー通りの裏道を通って駅に戻ったのですが、住宅街になってそれらしい建物を見付けることは出来ませんでした。
駅に近づいたとき、日本人の男性と女性2人のグループを発見。お聞きすると私のガイドブックとは違う場所の「トラベルブックス」を教えられました。写真も見せてもらいました。確かに店内は映画で見た雰囲気です。でもね、店主の方に「あなたがヒューグラントですね」と言ってきたと聞いて、さすがに私のノッテイングヒルへの憧れは萎んだのでした。チャンチャン(^_^;)。
転んでもただでは起きません。お店のショーウインドーでヒューを発見。 これはバッグです。ただ撮りは申し訳ないですね。値段を見ましたが、付いてないのでお店の中に入りました。お客さんがいっぱいでしたし、英語も話せない私がその状態で値段を聞けるわけもなく、断念。状態も古そうだったし売り物ではなかったかも知れません。
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