８月９日

９日は、長崎に原爆が落とされた日です。

６日の広島に続いて、原爆が投下されました。

たった２発の原爆が、多くの人の命を奪いました・・・。

そして、今なお、その被ばくの後遺症で苦しんでる人がいるのです。

核兵器の抑制についてオバマ大統領の発言を評価してる人もいますが、
私は、もう少し、踏み込んだ発言を期待していたのです・・・。

そう、先日も書いたように、早期戦争終結のためと言え、
原爆を投下して、多くの命を奪ったことへの謝罪を期待していたのです。

戦争は、戦争を始めた人がいるのです。
多くの国民は、戦争をしたいと思ってた人はいないと思います。
そのしたいと思っていなかった人たちが、原爆で亡くなったんです。

アメリカにはアメリカの言い分があるように日本にも日本の言い分があります。
互いの利害を優先した故に、起こるべくして起きた戦争だと思います。
それは、政府や経済界の思惑に翻弄された国民こそ、戦争の被害者なんです。

国の首長となったものは、二度と同じ過ちを犯さないためにも、
先の戦争で犠牲になった人たちの魂に、平和への努力を誓わないといけないと思うのです。

戦争に勝ったから正義じゃないのです。
先の天皇陛下は、３発目の原爆を回避するために、戦争終結を受け入れたのだと思います。
これ以上、国民の犠牲を出させないためにも・・・。

唯一の被爆国である日本が、世界へ発信しなくちゃ、どこがするのでしょうか・・・。

原爆の恐ろしさ、核開発の禁止を訴えてほしいのです。




余談ですが、もうすぐ、衆義院議員選挙です。
マニフェストに、この点が、示されてる党なら、投票しますよ～。