8月6日が、今年もきました。

8月6日という日を、日本人は、忘れてはいけない日だと思います。

昨年の原発事故のあとのこの1年、一向に進展しない原発問題。

いろんな利害関係が働いてるので、複雑なことは、一般人の私でも解ります。

今や、電気の恩恵なくして、今の生活は、成り立たない。

しかし、資源は、限りなくあるわけじゃない。

原油自体、あと、何十年？後には、底を尽きるんじゃないかと言われて久しいです。

故に、原発に携わってきた方々は、有効に安全に利用したいと願う思いは、強いと思います。

しかし、一方では、広島・長崎での原爆による被害を受けた方々の、原発への不信感が強くなってるのも分かるのです。
福島の原発があった地域の皆さんの心情も察っすれば、原発立地地域の地下の状態、
想定できる範囲の最大の安全確保の程を、呈してもらわないと納得できないんじゃないでしょか・・・。


１兆円投入というのも、この時期に発表されて、なんだか複雑。
その前に、消費税の回収ができてないニュースも聞いたものね。。。。
なんか、消費税の滞納が５０％を越えてるとか。。。
そんな状態で、また、消費税を上げると言う法案・・・。
本当にこの法案成立させていいのかしら？
結局、私たち一般人は、バカを見る感じなのかしら。。。






「人間は、考える葦である」という言葉もありますが、一部の方の利益が優先されてるようにしか思えないんだけど。

最近、買った本（愛と励ましの言葉366日　渡辺和子著）の中の8月6日には、
こんなことが書いてあります。

人間が頂いてるこの知恵、考える力というものは、使いようによってはほんとうにおそろしいことをします。
平和というものをつくるためには、私たち一人ひとりが平和の心を持たないといけないのです。(人間としてどういきるかより）

この8月6日に相応しい言葉が書いてありますでしょう？

「考える力というものは、使いようによっては本当に恐ろしい事をします。」
まさに、そうだと思ってしまうのです。

８月６日を迎えて、今年は、こんなことを思いました。



渡辺和子さんのこの著書は、PHP文庫から出版されてます。
興味を持たれた方は、書店にて、一度手に取って見てくださいませ。