★七夕そして命日・・・天の川銀河紀行
毎年、七夕の朝は「おはよう」の後に、
「今日はジンちゃんの命日だ・・・」と続く連れあいの言葉。
七夕・7月7日はつれあいの親友、ジンちゃんの命日だ。
20代そこそこの若さで、交通事故で亡くなったというジンちゃん。
私は未だ、ジンちゃんの写真を見たことがない。
きっと、必死に探せばあるのかも知れないけれど、
気軽に写メなんてできない時代。
もう半世紀近くも昔の話・・・・。
勝手に心の中でぼんやりと思い描くだけのジンちゃん。
つれあいの親戚の用事があった際、
つれあいとジンちゃんの生家を訪ね、お墓参りをさせていただいたことがある。
ジンちゃんと一緒によく行ったという餃子のおいしい中華屋さんへも、つれて行ってもらった。
「俺の親友はジンちゃんくらい・・・」
「ジンが生きていたらなぁ・・・・」
外出自粛生活を余儀なくされたGW。
遠く離れた九州の友達とオンライン飲み会を楽しむ私の横で、
「うらやましいなぁ、そんな風に楽しめる友達がいて・・・」と、つぶやくつれあい。
我が家のトイレに自作の1年カレンダーを貼ってあり、
そのカレンダーには家族・友達の誕生日や命日などを記載している。
大切な日を忘れないためだ。
いや、大切な日は忘れない。
悲しくて、悲しくて。・・・・さみしくて。
うれしくて、うれしくて。・・・さみしくて。
何かある度に逢いたくなる。
何もなくても分かち合える・・・親友、大切な人。
私だって「親友」と呼べる心許せる人は、きっと・・・そんなにいない。
だけど、まちがいなく私はつれあいの親友でもある。
亡くなった人のことを、
「天に召される」とか「星になる」とか言うけれど、
国立天文台の「天の川銀河紀行」を見ていると
まさに、この無数の星たちの輝きが命に見えてくると同時に、
「見えないけれど、そこに “何か” は在る」と思えてしまう。
天の川銀河紀行:国立天文台
ジンちゃんは今、ここにいるんだと思う・・・。
今なお緊迫した状況におられる「大雨特別警報」の発出エリアの皆さまにおかれましては
心よりお見舞い申し上げます。
また、コロナ禍で東京からは「他府県」へボランティアとしても、伺うこともままならず
大変もどかしい思いで残念ですが、ささやかな別の形で支援させていただきたいと思います。
NHK 災害列島日本「命を守る情報サイト」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/
#暮らし #七夕 #天の川 #MILKYWAY
雨でじめじめした日々、梅ご飯は目先が変わって美味しかったです。
いつも、細かいビーズの作品見せていただいています。
人生の中で親友と呼べる人が居て、何時でも本音で話せる人が居るのは有り難いですね。
時節柄お大事に・・・。
こんにちは(^^)
こちらこそ、いつも楽しく拝見させて
いただいています。
九州をはじめ、予想のつかない豪雨列島。
「大袈裟」くらいで丁度良いですよね。
コロナ含め緊張を強いられることが多々ございますが、どうぞ、お大事に。