今朝は朝から非常に暖かく、空はやや雲が多いものの、気温がここ最近の温度とは違って、まさしく「春」の訪れを感じる暖かさです。
今日は先週金曜日からずっと寝込んでいた下の娘が、やっと保育園に登園できるようになりましたが、すっかり新入園生の時の気分に戻ってしまったようで、お別れのときは思わず「わーん」と泣き出してしまいました。それもきっとすぐになれるだろうと、後ろ髪を引かれる思いでおいてきましたが、現実問題、ここずっとためてしまった仕事のことを考えると、保育園の存在のありがたさをひしひしと感じています。
さて、今日は午後の大人のクラスと新小5年生、英検4級、新中1年生のクラスが続きます。大人の生徒さんは今回準2級を受験するため、宿題でやってきていただいたものの答え合わせと模擬試験を予定しています。
模擬試験と言えば、英検を控えたほとんどの級が、テキストがちょうど半分に差し掛かったこの時期に実施しました。もう合格点に達した子もいれば、まだまだ険しき道の子もいたりして、いずれにしても今現在の自分の実力を測るためには必要なチェックになります。単語をまずは頭にインプットし、それを応用力につなげていくのがこれからの時期になります。とはいえ、いずれも同時進行で進めていく作業なので、はじめて受験する生徒さんにとってはとてもハードに感じられるかもしれませんが、何とかこのペースに早く慣れてくれればと思います。
ところで、タイトルにある「シャドーイング」ですが、大人のクラスでは定番のトレーニングで、ネイティヴの音声のあとに影のようにぴったりとくっついて音読する学習方法です。これを、新6年生のクラスに導入してみたところ、これがビックリするくらいの効果がありました。テキストに沿ったCDの音声の中に、パッセージを1センテンスずつ区切って読んでいる部分があるのですが、結構スピードが速く、最初は読み終わらないうちに次のセンテンスの音が始まってしまいました。
それを体験したうえで、シャドーイングを1度した後同じ音を流して音読をすると、面白いくらいに速音読ができるようになりました。私が大学で音読の練習としたときによくやらされた訓練ですが、こんなにも素早く子どもたちに影響が出るとは驚きでした。何よりも、子どもたち自身が速く読めている自分にビックリの様子。
ある程度の長さの文を読めるようになってきた、英語学習歴2年以上の生徒さんにはお勧めの学習法です