今日は5月30日。いよいよ明後日から6月です。季節は春から夏へと変わっていきます。といいましても、今日の八ヶ岳南麓はもうすっかり夏の陽気。窓を開けて空気を入れ替えると、教室の中よりも確実に暖かい風が入ってきました。春が大好きな私にとっては、これからの暑い季節は苦手です・・・
さて、ここのところ毎日が忙しく、なかなかブログ更新ができませんでしたが、その間にとても嬉しいことがありました。5月の半ばに中学校では1学期の中間試験が行われ、各学年とも(といっても、1年生はまだ英語の試験はありませんでした)好成績を収めることができました。中でも特に2学年では、be動詞から一般動詞、現在形から進行形、未来形まで多岐にわたっての出題でしたので、学年平均がぐっと下がった中、90点台を収めた上位の生徒たちがすべて当校の子ども達!!80点台にも数名いて、ほぼエイトピークスの生徒たちが上位を占める結果となりました。
テスト前対策については、私たち講師も力を入れますが、山をかけたり暗記するという勉強方法ではなかなか対処しきれないのが英語学習の難しいところです。コツコツと積み重ねてきた基礎知識とそれを応用できる力が必要になります。子ども達の出した結果を見れば、日々努力をしているということが一目瞭然ですね。
それでもミスをしたところ、勘違いをしてマイナスになった個所などを悔しがり、次は絶対に100点目指す!という意気込みを彼らの中に見ることができたのは、講師としてとても頼もしく感じました。
テストで良い点数を取れるということは、仕組みは理解をしているってこと。今度は理解したことをコミュニケーションの場で使えるようになりたいね、と生徒達にはよく話しをしています。英語に関しては、資格やテストだけが一番大切だとは思ってもらいたくありません。英語はコミュニケーションツールであり、友達を作ったり、その友達と話をして笑ったり気持ちを共有したり出来る道具として身につけてもらいたいのです。だからこそ、基礎である文法は大切だし、発音も、リスニングも、どれも捨てられないのです。道具を使えるようになる過程がテストであり資格であると思います。だから、英語を自由に使えるようになるまでの道のりだと思えば、英語学習も全然苦にならないんだよ、と半ば子ども達には刷り込んでいる毎日です(笑)
季節の移り変わりとともに、英語力も日々変化し続けている、エイトピークスイングリッシュクラブの子ども達です