今日は勤労感謝の日。しかし、可愛い生徒たちが英検に向けて猛ダッシュしているところをのんびりと休んではいられません!こんな風に平日に休みがあることは、次の英検まではそうありません。そこで、午前中に、英検5級の特別レッスンを行いました。
通常はテキストで進めていくレッスンですが、今回は別にあるドリルを使って、月曜日に行ったレッスン1のレビューと、リスニングを中心に行いました。その前に、あらかじめ渡しておいた重要単語の中の動詞編①と題したテストの第2回をウォーミングアップを兼ねて実施。
前日に同じテストをした際に、はじめてのテストで書き方、答え方のコツがうまくつかめず、覚えてきた数の3分の1くらいしか解答できなかった生徒さんや、ほぼ合格点だけれども、今度はパーフェクトを目指すという生徒さん、それぞれに自分の目標を持って、一晩でしっかりと復習をしてきたようです。
結果は、みんな飛躍的に高得点GET!中でも、前日20問程度だった子が50点満点だったり、20点台の子も40点台後半まで覚えてきたりと、はっきりとその努力の結果が出た小テストでした。このクラスは4年生と先日入校した6年生の全8名のクラス。こういった小テストにはまだ慣れていない子どもたちばかりです。ですが、2回目でよい結果が得られたことで、少しテストのコツがつかめた様子。そこで今度は動詞編②を覚えてくることが宿題になりました
テストの後は練習問題に取り組みました。まだはっきりと読んで意味を確実につかむ練習が必要な子どもたちなので、私が文章を読み上げることで、意味全体をつかみ、正しい答えを導く訓練を何度も行いました。また新しい熟語の説明や、三人称単数現在の質問文の決まり、答え方など、今まで一人称二人称しかやってこなかった子どもたちに、文法のルールを説明し、演習しました。
リスニングはみんななかなかよい感触です。普段から聞いたりチャンツをしたりして、英語の音には慣れているので、比較的正しい答えを見つけることができるようです。中には、へんてこな選択肢に苦笑している余裕の生徒さんもいました
子どもたちが帰り、しばらく時間を開けて、夕方から大人の方の振替レッスンと短期集中レッスンを続けて行いました。大人の方は、子どもさんと違って、自分の進度にとても敏感です。今回の生徒さんもやはりそのあたりの不安に陥っていました。
でも諺にもあるように、Rome wasn't built in a day(ローマは一日にしてならず)です。私は中学から換算すれば英語を25年も学習していますが、まだまだ未熟な部分が多く、今でもいつでも英語を学びたい向学心に燃えています!そして私の人生訓は、
Where there is a will, there is a way (意志あるとこに道はある) です。
自分がやりたいと思ったことは、とことん頑張ることできっとその道は開けていくはずです。そう信じて頑張っている自分に、ふと立ち止まると不安を感じることや、そのことが無意味なんじゃないか、と感じることもあるかもしれません。ですが、結果が見えるまでは、ひたすら頑張るしかない、と私は思っています。あのスーパーメジャーリーガー、イチローだって、Natural abilityだけで才能を開花させているのではありません。毎日の積み重ね、日々の努力の結晶なんです。私も、イチローのように意思を持って自分の目標に向かって歩んでいきたいと思います。生徒さんにもそんな気持ちを伝えながら、一緒に頑張っていきたいです!