火曜日は大人のクラスに加え、新しい生徒さんの特別クラスでした。6年生2人の女の子は、英検終了後に月曜日の6年生クラスに入りますが、今は英検に向けての勉強が真っただ中であることと、はじめて英語を学習するということから、2人だけのクラスを設けることにしたわけです。2週間後に向けて、英語の基礎の基礎を学習しました。
まずはいつものWarm upから・・・。ということで、歌やお天気、あいさつなどをした後、アニマルカードを見ながらphonics。最初はなんだかよくわかりませんが、カードゲームやチャンツを行っているうちに、アルファベットとその音とのつながりが自然に身についてきます。そうなったらしめたもの 音が理解できてくると、今度は英語の綴りが気になりだして、ついには読みたくなってしまうのです。そしてスムーズに音読へと移行することができます。この方法だと、無理やりわからない英語を、強引に覚えさせる、暗記式の読み方とは違い、子どもたちも自ら率先して読もうという姿勢を育てることができるのです。
そんなわけで、まずは音の基本の基本をリピートした後は、サウンド・カルタで競い合いました。二人とも真剣勝負!普段は仲の良い友達でも、この時間だけはみんなアスリートのようなまなざしになるのが面白い くれぐれも強く叩き過ぎて、怪我しないようにね
テキストはapricot社のREADYを使用します。これは内容がスクールライフを中心に構成されていて、生徒たちにとっても身近に感じられるようです。また歌やチャンツもたくさんあり、楽しく学ぶことができます。さらにインターナショナルな内容にも触れられており、英語圏の国だけでなく、他の国についても学ぶことができます。まずは英語のあいさつの仕方、その場合の疑問文、応答文などについて触れ、実際に実践してみました。またWork bookはテキスト用のものと、phonics用のものを使っていて、今回はphonicsのものを使用。音をたどりながら線をつなげて言ったり、音を頼りに色を塗ってみたり、アクティビティー的な要素を取り入れながら、アルファベットと音のつながりを確認しました。
そしてはじめてのhomeworkは “ABC SONG” を「音」で歌って覚えてくること。慣れてしまうと簡単ですが、初めはアルファベットの読み方の知識がじゃまをして、なかなかパーフェクトに歌うことができません。来週 “アブクドゥ・・・♪” で歌えるようになっているかな?楽しみです