先日の日曜日は、いよいよ待ちに待った英検の2次試験が行われました、今回は山梨学院大学が試験会場ということで、北杜市からは約1時間弱の距離。逆算して朝7時半過ぎには出発しました。今回のテストには私の娘も準2級を受験しましたので、親御さんに運転をお任せし、子ども達には恒例の「最終チェック」を車内で行いながら向かいました。私は車に非常に弱くて、文字はもちろん、下に何かが落ちた時、それを拾い上げるだけで酔ってしまうくらいなのですが、仕事モードになった瞬間、不思議と酔わずに文字を読むことができます。車に弱い~と思っているとより一層自己暗示をかけてしまうのかもしれませんね。
さて、会場にはやや早めに到着。まだ並んでいる人もおらず、でも英検以外の試験会場にも指定されていたらしく、多くの大学生らしき若者でキャンパスはあふれていました。制服を着た私の生徒達も続々と集まり、3級と準2級の生徒達全員が勢ぞろい。受付に並んで「最後の最後の確認」をしていると、受付係の方がやってきて、生徒達は一番最初に受付を終了することができました。2次試験は早く受付したものから順に受験をするので、早ければ早く終わります。
私達保護者は、建物1階にあるスペースでコーヒーを飲みながらしばらく待機ですが、さすがに6時前に起きてきましたので、疲れもたまっているせいか、睡魔が・・・ 一人ならウトウトしていたんでしょうが、親御さんと楽しく話している間に、ほどなくすると子どもたちが嬉しそうな、ほっとしたような顔でやってきました。話を聞くと、何と直前に確認したものがたくさん出たようで、自信を持って答えることができたとか・・・。山をかけたわけではありませんが、例えば、
A girl is talking on the phone.
A man is making an annoucement.
A woman is watering some flowers.
A man is lifting the box.
と言った表現は、中学生が瞬間的にパッと作るのが難しいセンテンスだと思います。実際waterは名詞としては知っていても、動詞があることはまだ中学校の内容では知らなかったりするので、あらかじめ過去問を使って、何度も声にしだしてセンテンスを言えるトレーニングが必要になります。また、はじめて会った人の前で英語を話す機会が限りなく少ないことから、本当は言えるのに、急に緊張が襲ってきて言葉に詰まってしまう、というハプニングも想定して、私の前だけでなく、他の生徒の前でも堂々と話せる練習もしました。
子どもたちにテストの感想を聞くと、「できた!」とのこと。来週の15日はいよいよ合格発表です。全員が笑顔で合格できますように・・・