9月末の中間テストが終わり、中3の教達検も終了し、気がつけばもう10月も2週目に突入。ということは、今週末は英検本番です。英検対策クラスではそれぞれの級で模擬試験を実施していますが、3ヶ月前の子ども達とは思えないくらい理解度が増している様子を見ることができます。まだ小学校低学年の生徒さんは不安定な得点ではありますが、中には「なんかわかってきた!」と漠然としていても、英語の法則のようなものを感じ取りながら問題に取り組めるようになってきたようです。
その「漠然とした感覚」って、実は非常に大切なんだと思います。私たち日本人が日本語を習得する過程においても、「なんとなく」という理解を繰り返しながら、言語を習得してきたはずですし、語学の習得においては必ず通る通過点であると考えます。実際は試験ですので、合否が最終的には目標になるのですが、それだけに固執するのではなく、正しい英語を推測して臨機応変に使えるようになるために、この「漠然とした感覚」を身につけることはとても大切なことだと思っています。
今回の試験は大人から小2まで、幅広い年齢層がチャレンジする予定です。1人でも多くの笑顔を見られるよう、ラストスパート!頑張りたいです。