Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

停電経験

2011-03-12 19:01:20 | インポート
このキャンドルは昨夜の停電の私の心強いお役立ちグッズとなってくれました。昨夜は我が家の周辺一帯は停電だったのです。人生初の停電生活を一人で体験しかし、職場で遭遇した大地震の余波の地震の後で、TVを見たので、被災した方々のことを考えると、停電くらいで文句なんて言ってられないと思うのでした。ライフラインのありがたみ、便利さを痛感する1日となりました。そして、電気がないと普通の生活が送れないのだ、という実感。
エアコンなし、TVなしの夜は寒く、静かです9時半に寒くてベッドに入ったものの、ラジオを聴いてるとなかなか眠りにつけず、余震か?という地震も多く、寝不足感のある朝を迎えました。

家の納戸からキャンドルと懐中電灯を探し、電池を探しました。ラジオも普段は聴かないので、探しました。懐中電灯2本と、キャンドル数本があったお陰で、暗い夜に明かりがあって助かりました同僚にもらったお赤飯が、ありがたい夕食となりました。この写真のキャンドルは確か、1本800円くらいしましたが、アロマ用ではないので、明かりが大きく匂いがなくて助かりました。非常時にはキャンドルってありがたいんだな~。

家に帰って気がついたのは、電気がないと、セコムセキュリティーも作動せず、電話も通じず、とても防犯的には困ったことになるということ。固定電話も通じないし、数日前にスマートフォンにした私は、電話もメールも通じない。何度も送信を試みました。セコムさんは、通電してから数時間たってから電話がありました。なんか・・・頼りにならないな~っていう感じだから、止めちゃう人もいるかもしれないですね。携帯メールもセコムも時差がありすぎです

つまり、災害時、非常時には、携帯もスマートフォンもセコムも普段便利だと思って使っている物は頼りにならないってことです。小田急線も他の路線同様に止まっていて、ラッキーにも車で送ってもらえた私でしたが、寒い夜に周辺のお店も停電で閉店している場合の帰宅待機者の行く先はどうなるのだろうか?と。元いた場所に戻るのが一番いいと思われます。それには正確な情報や判断が必要ですが、今日トランジスターラジオを買い求めようと電気店に行くと、トランジスターラジオも懐中電灯も売り切れ、スーパーではロウソクと懐中電灯が売り切れでした。

私はたまたま家に帰れましたが、今日、近所の買い物先で遭遇した方々はお店の方に、「昨日は日比谷から歩いて帰ってきた。」とか、「新宿から歩いて帰ってきた。」と耳にしました。お店の方は驚きまくってましたが、歩いて帰宅という方々が現実にいるんですね。ちなみに私の家は日比谷から電車で約40~50分、新宿から30分はかかります。
朝まで待てば、電車が動くのですが、それも待てないから歩くのでしょう。でも、今度、大地震があった場合は、車がない場合、無理して家に帰らない方がいいとも考えています。夜の停電している町を歩くのは危険すぎますから。都心では車も意味をなさないほどの、渋滞とのことでしたが、郊外も夕方であっても渋滞がすごく、信号機も作動してないので、警察官の方が頑張ってましたいざというときは、マンパワー

職場の建物は昭和39年の建築物なので、私達は地震がどんどんエスカレートするうちに、外に出ました。職場の外は広い公園になっているのですが、そこに見ず知らずの母子と一緒に地震がおさまるのを待ってました。飛び跳ねて遊んでいる子、走り回ってる子は動揺している様子は全くなく、引き続き遊んでました。赤ちゃんもまったく動揺していません。動揺しているのは母親をはじめ大人たちでした。私は見ず知らずの赤ちゃんと大揺れを体験していました。

地面が盛り上がるのではないか?と思うほど、どどどどど~っという振動が来たり、松の木が大揺れでした。まさか?大地震が東京に来るはずがないと思っていた私としては、どこが震源なのだろうか?と思いつつ、立っているよりしゃがんでいる方が楽だと判断して、しゃがみました。同僚達も次々と外に出て、皆がしゃがんでました。つまり、誰も建物の中には残ってないことになりました。職場のある世田谷は地盤が固いというのを聞いていたので、他よりそんなに揺れてなかったかもしれませんが、ライフラインの変化もなく、会社を出る時もこんなにひどい地震の被害があるとは・・・

しばらくして、ニュースで車が流れていく映像や、家が流されていく映像を目にしても、皆が現実が理解できない状況でした。会社は被害がなく、給湯室のグラスが数十個割れただけでした。

4時過ぎに、子供をお迎えに保育園に行く同僚の車に便乗させてもらって、子供をピックアップした後にわざわざ私の家のそばまで送ってもらえました世田谷や今まで通ってきた町々は停電はしてなかったもので、買い物して帰るから駅で降ろしてくださいってお願いしていた私。 私の最寄り駅はどこのお店も閉まってました。。。。そして、真っ暗なコンビニの中で、お客さんが携帯のバックライトを明かりにして、商品を探していて、長蛇の列で食べ物を購入してました。いざという時は、食料や飲み物が家にないと不安だということです。私は昨夜も外食の予定だったので、家に何も置いてなかったのです今日は、常温でも大丈夫な納豆や豆腐を買ってきました。我が家は御札や写真たてが倒れていたり、飛んでいただけだったので、被害はありませんでした。

何かの時は正確な情報、連絡そしてライフラインの大切さを実感しています。
そして皆様のご無事と安全をお祈りしております被災してない私達が出来ることを考えると、まず愛と光の祈りを送ること。祈りの力はいいエネルギーになるはずですから。









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いちご)
2011-03-22 12:05:14
お怪我もなくご無事だったのですね。
何よりでした。

私も祈りたいと思います。
返信する
Unknown (happylemone)
2011-03-22 19:19:07
いちご様、

ご無沙汰しています。今の関東の状態(というか、都心は関係ないですけど)地震以降は、非常事態です。

無事でいられた幸運をかみしめながらも、計画停電に振り回されています。毎日時間シフトが違うので、とても疲れます{汗}

今日もいくつもの地震が続いていますが、自然災害の地震より人災である原発の方が今は、心配です。いちごさんのご無事も祈ってますね{ラブラブ}
返信する

コメントを投稿