予備知識なしで観始めました。
始まりはコミカルな雰囲気だったんですよね。
息子と父親の話かな?
途中からずいぶん史実に入り込んできたなーと思いつつ、
キムテウが王様だわ、懐かしいなぁ。
キムヘスは意外とメインじゃないのね、、つまんない。
上映時間長そうだな(142分だって)
そうこうしているうちに、
首陽大君(イ・ジョンジェ)のクーデターがはじまって、
もうあとはぐいぐいと展開に引き込まれました。
始まりからは想像できないくらいな悲惨な状況に、、、、
癸酉靖難という歴史上の出来事に、
観相師の存在が絡んでいた、という物語だったんですね。
史実は曲げられないもんね。
悲惨な展開にビックリ。
こういうラストで終るところが、日本映画にはないところかもしれないですね。
あまりにもダイナミックな展開に口あんぐりでした。
面白かった。
辛かったけど。
キム・ネギョン(ソン・ガンホ)が海を見つめながらつぶやくシーンで
少しだけ楽になりました。
時代は流れていく。
イ・ジョンジェ極悪非道でしたね。
あそこで息子殺す?
怖いわ。
でもジョンジェはカッコいい。
流石の評判通りの面白さでした。
流石のソン・ガンホさんでした☆
※癸酉靖難(きゆうせいなん、ケユジョンナン)
李氏朝鮮の第6代国王端宗の即位1年後の1453年10月に、幼い国王の叔父にあたる首陽大君(のちの世祖)が顧命大臣を殺害して政権を奪取した宮廷クーデター事件。
◆観相師(原題:관상) 2013年 ☆☆☆☆☆
監督:ハン・ジェリム
出演:ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソク、キム・ヘス
5世紀半ばの朝鮮王朝。キム・ネギョン(ソン・ガンホ)は、その人の顔から性格や寿命まで見抜く観相師として田舎に暮らしていた。ある日、宮廷で起きた殺 人事件の真犯人を言い当てたことで人事官に抜てきされる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます