きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

アントキノイノチ

2011年11月27日 | 日本
アントキノイノチ  2011年
監督:瀬々敬久
出演:岡田将生、榮倉奈々、原田泰造

アントキノイノチ


前半は何故かずっと泣いてましたね
なんでかなぁ
けっこう単純な感動だったと思うんです
なんでこんなに傷つきながら生きてるんだろうって、、
岡田将生が演じる永島君がね
彼はこういう役が似合うよね

亡くなった人が最後に見た風景を想像して泣いちゃうなんて優しいなぁって単純に泣けちゃう
彼が遺品整理の仕事をしながら、生きるってことを考えてる間、ずっと泣いてました

「生きるってことはみっともないことなんだ」
「命は繋いでいくもの」
名言も出てきて、さめざめ泣いてました
生きることと死ぬことがギューッと凝縮された職業ね

私としてはそこで終わっても何の問題もなかったです
仕事をしながら再生していく彼の姿だけで十分
いい映画だなぁって思いながら観てました

最後はおまけっていうか、私的には不必要
傷ついた二人の話なんだろうけど、榮倉奈々のエピソードが弱い気がして
それはそれでいい気がするんだけど
だから最後に彼女に起きた出来事はなくてもよかった(私はね)

あんなにさめざめ泣いてたのに
海岸で「元気ですかー」って叫ばれたら困ってしまいました
遺品整理という仕事で再生されていく彼を見てるだけで良かったのになぁ
(↑何回も言う、笑)

岡田くんと奈々ちゃんのカップルは爽やかで良かった
原田泰造も毎回いい味だしてます




高校時代、とある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田将生)は、遺品整理業を父親に紹介してもらい働き始める。そこで出会った久保田ゆき(榮倉奈々)や仕事仲間と共に過ごすうちに、杏平は少しずつ心を開き始める。そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告白し、彼の前から姿を消してしまう。


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2 コメント

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Unknown (マーブル)
2011-12-06 18:34:51
私も ぶっちゃけ「要らない」と思いました(爆)

実は冒頭で飛び降り自殺しちゃう役の来月公開【ヒミズ】主演の染谷将太君の数分の演技が観たくて行ったようなもんなんですが(笑)
途中までは泣きっぱなし胸の奥がズキズキ~「死後、数日誰にも発見されなかったら悲しいな~」「遺品整理業ってメンタル面 殺られないかな~」等々考えさせられる内容が急に後半 韓流っぽい流れになったのは何故でしょ(笑)?

恋愛の要素は そんなに要らなかったよ~な?榮倉奈々ちゃんの肩幅の立派さに華奢な岡田君がすっかり負けて見えたのは私だけでしょうか(笑)?

ネプチューン原田の演技は「龍馬伝」の時も思いましたが普段と全く違って素晴らしく いい味出てましたね♪
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Unknown (るぴなす)
2011-12-07 01:15:15
マーブルさん☆

なーんかマーブルさんと感想が同じくで楽しい☆
前半良かったよね
裸で屋根にいる始まり方もいいし
どう死ぬかはどう生きてきたかってことだから
究極のテーマ扱った映画だなぁって思って
前半はずーっと泣いてました
胸がズキズキしながら同時に癒されてるような気持だった

それが後半は、、韓流っぽい流れ?(笑)
ホントに~~
二人の恋愛話っぽくなってきたら、まさに興ざめって気分でした
極めつけが「元気ですかー」
正直困っちゃいました(笑)
助けてあげた女の子に「元気ですかー」って言う岡田君が可哀そうになってきたもん
前半で終わってくれたら、すんごいお薦めしたい映画だったのになぁ

「ヒミズ」に主演してる子だったんですね
出番は少なかったですね(#^.^#)
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