きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ハッピー・エンド

2010年09月12日 | 韓国
ハッピー・エンド(原題:해피 엔드)  1999年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:チョン・ジウ
出演:チェ・ミンシクチョン・ドヨン、チュ・ジンモ

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なんといっても驚くのは映画が始まってすぐのチョンドヨンとチュジンモの濃厚なベッドシーン
あまりの激しさとリアルさと長さに驚く驚く驚く
ここまですごいシーンが必要なのかどうか、わかんないけど
この二人の俳優はすごい! ここまでやりきっちゃうって凄い!!としか言葉が見つかんない

映画のストーリは「不倫した奥さんに旦那が怒って、、、」で終わっちゃう
それだけ
ハッピーエンドとはずいぶん皮肉ったタイトルだなぁって思ったけど
最後にハッピーが消えてエンドだけ残ったけど
ハッピーが終わってジ・エンドってこと?
そんなアホな(笑)

でも、なぜか引き込まれて観ちゃうんですよね
不倫がばれて大騒動が起きるわけでもない
愛することでものすごく苦しむわけでもなく(ジンモ氏は悲しんでましたけど)
セリフも少なめで淡々としてて
登場人物の誰かにものすごく気持ちを思い入れるって感じでもないんですよね
三角関係だけど修羅場に見えない
ラストは凄いことになって終わるんだけど
これがなぜ修羅場に見えないのか不思議だけど
ドロドロになってたら、たぶん安っぽい不倫ドラマになってたと思う

映画って疑似体験する楽しみとか
その作品で何を語って何を言いたいのかって考える楽しみとか、色々あるけど
何を言いたかったのかっていう点では、登場人物に思い入れがない分わかんなかったかも

子育てした経験から言うと
生後5ヶ月の赤ちゃんを眠らせて一人で留守番させるってことは
絶対に絶対に絶対にない!な
たとえ眠らせても連れて行く!

チョン・ドヨンは母親じゃなくて完全に男よね
チュ・ジンモとの不倫だって
愛があるというより「あなたの体が好き」って言っちゃうし(単なる性欲?)
彼に未練はあっても家庭を壊す気はないでしょ
チェ・ミンシクが友達の奥さんとドラマの続きを楽しみにしてたり
牛乳パックを乾かしてそろえたりして
節約上手で
くれない族みたいな主婦になってるところが面白かったですね

チュ・ジンモ氏は先日黄金漁場に出演してその当時のことを
「撮影をするのにカメラは見ないでチョン・ドヨンさんだけを見た」
「カットの声を聞いてこれはこれは映画だったと悟った」
「尻が見えていることも知らなくて、そのベットシーン以降「尻の管理」はしている」
と答えたそうです
あは~、ジンモ氏可愛い☆
この映画では体当たりな演技という印象しかないけど
映画「ライアー」を観て以来ちょっと気になってて
食わず嫌いでダメって言ってた俳優だけど現在私の中で人気急上昇中です☆
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ソ・ミンギ(チェ・ミンシク)は銀行をリストラされ求職中だが、家事をし好きな本を読みドラマを観る生活で日々が過ぎてしまう。一家を支えるチェ・ボラ(チョン・ドヨン)は子供英語学院の院長をしているやり手のキャリア・ウーマン。二人には生後5ヶ月の娘がいる。ボラは学院のHP作りを依頼しているウェブ・デザイナーで大学時代の恋人キム・イルボム(チュ・ジンモ)と不倫していた。ふとしたことで妻の不倫に気づいたソ・ミンギは屈折した殺意を抱く。

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