大統領の理髪師(原題:효자동 이발사) 2004年 ☆☆☆☆☆
監督:イム・チャンサン
出演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ、イ・ジェウン
いい映画でした
もし私の好きな韓国映画ベスト10をあげるなら、入れたい映画かも
最初に強引にミンジャ(ソン・ムリ)を奥さんにするところから笑った
それって犯罪じゃないの?(笑)
でも笑えるんですよね
おおらかで、あー幸せってどこにもあるもんだよなぁって思う
60年代から70年代の韓国の背景を詳しく知らないから想像しつつ観る部分はあったけど
わからなくても十分に楽しめて笑った
大統領の前で四捨五入の話をしたけど、あれまずかったんだよね
変な顔してたもん
意味がわかったらもっと笑えるとこたくさんあったんだろうなぁ
ソン・ガンホのお父さん、最高です
でもどこにでもいる普通のお父さんなんですよね
スパイ狩りとか、虐待とか粛清とか
軍事政権下の重苦しい時代の話なんだけど
切り口が明るくて暢気なもんだから結構笑ってしまうんです
権力者がいて、庶民がいて
オレは国家を信じるといつも言っていた米屋のおじさんがスパイとして連行されるところが皮肉よね
10歳の息子がスパイだなんてのもありえなし
マルクス病っていう言われ方はあったみたいだけど
そもそも下痢して連行されるって
これは実際にあったわけじゃないですよね
もしかしてホントのこと?って思ってしまうとこがブラックユーモアだわ(笑)
声高に叫んでるわけじゃないけど辛辣に伝えてます
実名は使ってないですけど
時代背景としてはイ・スンマン(李承晩)→パク・チョンヒ(朴正煕)→チョン・ドゥファン(全斗煥)と続いていて
パク・チョンヒ大統領役だろうと思われるチョ・ヨンジンさんは雰囲気が似てましたね
次に出てきたチョン・ドゥファン大統領もヘアースタイルがそっくりでした
ナレーションは息子のナガン君の目線で語られてて
映画の雰囲気がふわっとして柔らかいのは
ひとえに息子ナガン君(イ・ジェウン)のキャラのおかげね
イ・ジェウンは「国家代表」でも独特のいいキャラを演じてました
でも笑っているうちにハタと気づきます
彼の苦しさ辛さに
国家のカタチがどうなっても、最後に守りあうのは家族なんですね
韓国の人たちの親族とか家族の繋がりがとても強いのは
こういう経験を繰り返してきたからじゃないかと思っちゃいました
ラストの自転車のシーンもよかったな~
共演者も素晴らしかったです
ムン・ソリさんはやっぱりいいですね
そして理髪店を手伝うチンギ役のリュ・スンス
ベトナム戦争に行って傷ついて帰ってきた姿がとても切なかった
大統領の理髪師の公式サイトに時代背景が載ってました
→→ 大統領の理髪師
四捨五入も(笑)
読んでから観ても面白いし、観てから読んでも面白いかも
</object>
1960年代の韓国。軍事クーデターを経て新しい政権が誕生する。青瓦台に隣接するヒョサドン(孝子洞)で小さな理髪店を営むソン・ハンモ(ソン・ガンホ)は四月革命の日に息子ソン・ナガン(イ・ジェウン)が生まれ家族3人で暮らしていた。そして、ガンホは大統領の専属理髪師に指名され誠実に務めを果たしていた。ある日北朝鮮武装ゲリラ侵入事件が起きる。彼らが下痢をしていたため同じ症状の国民は「マルクス病」とされスパイ容疑で次々と逮捕されるが、運悪く息子のナガンも下痢になってしまう。
監督:イム・チャンサン
出演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ、イ・ジェウン
いい映画でした
もし私の好きな韓国映画ベスト10をあげるなら、入れたい映画かも
最初に強引にミンジャ(ソン・ムリ)を奥さんにするところから笑った
それって犯罪じゃないの?(笑)
でも笑えるんですよね
おおらかで、あー幸せってどこにもあるもんだよなぁって思う
60年代から70年代の韓国の背景を詳しく知らないから想像しつつ観る部分はあったけど
わからなくても十分に楽しめて笑った
大統領の前で四捨五入の話をしたけど、あれまずかったんだよね
変な顔してたもん
意味がわかったらもっと笑えるとこたくさんあったんだろうなぁ
ソン・ガンホのお父さん、最高です
でもどこにでもいる普通のお父さんなんですよね
スパイ狩りとか、虐待とか粛清とか
軍事政権下の重苦しい時代の話なんだけど
切り口が明るくて暢気なもんだから結構笑ってしまうんです
権力者がいて、庶民がいて
オレは国家を信じるといつも言っていた米屋のおじさんがスパイとして連行されるところが皮肉よね
10歳の息子がスパイだなんてのもありえなし
マルクス病っていう言われ方はあったみたいだけど
そもそも下痢して連行されるって
これは実際にあったわけじゃないですよね
もしかしてホントのこと?って思ってしまうとこがブラックユーモアだわ(笑)
声高に叫んでるわけじゃないけど辛辣に伝えてます
実名は使ってないですけど
時代背景としてはイ・スンマン(李承晩)→パク・チョンヒ(朴正煕)→チョン・ドゥファン(全斗煥)と続いていて
パク・チョンヒ大統領役だろうと思われるチョ・ヨンジンさんは雰囲気が似てましたね
次に出てきたチョン・ドゥファン大統領もヘアースタイルがそっくりでした
ナレーションは息子のナガン君の目線で語られてて
映画の雰囲気がふわっとして柔らかいのは
ひとえに息子ナガン君(イ・ジェウン)のキャラのおかげね
イ・ジェウンは「国家代表」でも独特のいいキャラを演じてました
でも笑っているうちにハタと気づきます
彼の苦しさ辛さに
国家のカタチがどうなっても、最後に守りあうのは家族なんですね
韓国の人たちの親族とか家族の繋がりがとても強いのは
こういう経験を繰り返してきたからじゃないかと思っちゃいました
ラストの自転車のシーンもよかったな~
共演者も素晴らしかったです
ムン・ソリさんはやっぱりいいですね
そして理髪店を手伝うチンギ役のリュ・スンス
ベトナム戦争に行って傷ついて帰ってきた姿がとても切なかった
大統領の理髪師の公式サイトに時代背景が載ってました
→→ 大統領の理髪師
四捨五入も(笑)
読んでから観ても面白いし、観てから読んでも面白いかも
</object>
1960年代の韓国。軍事クーデターを経て新しい政権が誕生する。青瓦台に隣接するヒョサドン(孝子洞)で小さな理髪店を営むソン・ハンモ(ソン・ガンホ)は四月革命の日に息子ソン・ナガン(イ・ジェウン)が生まれ家族3人で暮らしていた。そして、ガンホは大統領の専属理髪師に指名され誠実に務めを果たしていた。ある日北朝鮮武装ゲリラ侵入事件が起きる。彼らが下痢をしていたため同じ症状の国民は「マルクス病」とされスパイ容疑で次々と逮捕されるが、運悪く息子のナガンも下痢になってしまう。
ぷぷ、、その会話笑える~~(#^.^#)
ほんっと、ほのぼのした家族ですよね
ほんわかと笑って楽しんでいると、、、あっ!って、、、
そこがこの映画の凄いところだと思うんです
こういう視点で韓国の現実を突きつけられると
もうかなわないなぁって思います
そういう意味でこの映画がものすごく韓国映画らしい映画だと思うんですよ
ぷぷ、、そうなんだ
トベニさんもミョンたんがこの役をやったらってやっぱり思ったんですね
実は私は絶対ガンホさんじゃなくちゃって思ったんですよ
このほのぼのさはガンホさんならでわだもん
でも私もいろんな作品を観て、ミョンミンさんにやって欲しいって思うこと多いです(#^.^#)
ずいぶん前に観たこの映画ですが、
ものすごく笑ったシーンをよく覚えています↓
下痢になっちゃった為に、スパイ容疑がかかった
息子の検便; トイレの前にて
ムン・ソリさん(オンマ)が
「アタシが固いのを出すよ!!」というと
ガンホさん(アッパ)が
「バカ言え!男のウ●コと、女のウ●コは違うんだ! 俺が出す!」
・・・・(お食事中の方ミアネ、あ、そんな人いないか)
でも息子さんが、取り調べの後
足が・・・・ ここでは胸が痛みました。
こういう映画観ると、はっ!っと気付くんですよ
今も韓国は、休戦中の国だった。
こんなに豊かで、華やかな文化を持っているのに
未だ休戦中なのだった・・ということに。
「シルミド」や「JSA」や「シュリ」とは全く違う
こういう描き方で、 韓国の現実を観ると、また感慨深いです。
ガンホさんは本当にすごい!厚いです。
ムン・ソリさんはそれまで、シリアスな役どころしか
観たことがなかったので、これ見て楽しかった
ガンホさんの役をミョンたんがやったら・・・ってみんなが
同じことを考えるのが、おもしろいです!
・・っていうか、最近はどこの国の何を見ても必ず
「ミョンたんがこの役をしたら・・」って考えちゃう私です♡
わっ、いらっしゃいませ~
こちらにも遊びに来ていただいて嬉しいです(*^。^*)
ソン・ガンホさんいいですよね
この映画とかシークレットサンシャインとか
ちょっととぼけたような、わかってるようなわかってないような
市井の人が似合うなぁっていつも思います
私はそういう役のソン・ガンホさんが好きみたいです
この役をミョンミンさんがですか?
ぷぷぷ、、想像すると(想像しにくいですけど、笑)
全然違う映画になっちゃいそうです(笑)
ほんと、全然キャラがちがいますね~~
でもお2人とも素敵です☆
先程 録画してあった大統領の理髪師を見終わりました。
さすがソン・ガンホ!静かだけど力強い表情。余韻の残るラスト。ニクソンとの合成シーンとかつい関係ないけど、フォレスト・ガンプとか思い出しちゃいました。どちらも たんたんとしてるけど 笑えるし、
哀しいし、ちょっと似てませんか?
ソン・ガンホ 好きな役者さんです。(一家でこの人うまいと絶賛)
ついついこの役 ミョンミンSSIがやったらどうなるんだろうとか考えちゃうんですけど
それってカン・マエをソン・ガンホがやったらどうなるんだろうに近いなって思ったら笑えました。
どちらも演じ方違うけど素敵ですよね。