きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

卑劣な街

2009年06月20日 | 韓国
映画は一種の体験

映画「ハゲタカ」の大友監督が言っているのを新聞で読んで納得してしまいました
なんかわかる
ぎゅっと凝縮されたものを観る楽しさもある

ドラマも楽しいですけどね
ただ今「愛に狂う」にはまり込んで視聴中です

そんなわけで ←どんなわけで?
過去に体験した映画を振り返りつつ
以前のブログからぼちぼちと記事を連れてくることにしました

       

卑劣な街(原題:비열한 거리)  2006年 
監督 ユ・ハ
出演 チョ・インソン、ナムグン・ミン、イ・ボヨン



ユ・ハ監督の第2作目
マルチュクの続編と言われていて、きっとサンウやりたかったよね
インソン君はこれで評価されて大韓民国映画大賞の主演男優賞を取って、当時はサンウファンとして複雑な思いで見た作品です

ヤクザの世界を描いているけれど、それだけではなくいろんな要素を含んでいて、やっぱりチョ・インソンが良かった
ビョンドゥはチョ・インソンの魅力が満載でした

マルチュクのの続編的作品ということでしょうか
ハンバーガー役だったパク・ヒョジュンが子分役で、
風紀委員長役だったイ・ジョンヒョクは劇中でミノの撮影する映画の主人公、ヒョンスのお父さんだったチョン・ホジンがファン会長を演じてます

でも続編といってもストーリーは全然違うんですよね
ヤクザの世界に生きるビョンドゥは、家族や子分の生活を守るために手を汚して、、、
同級生のミノは善良な青年で、、、
、、、と思ったら大間違い
利用価値があるかどうかの世界で生きていくのは卑劣な街そのものです

「マルジュク通り残酷史」は、真面目だったヒョンスが 汚い大人や学校に歯向って、韓国の学校くそくらえ!と叫んで暴れて学校をやめるけど
大人になった「卑劣な街」は、生きるか死ぬかの世界で必死に生きてたのにね

切ないよね、、、



パンツ一丁でソファーに寝転んだビョンドゥが股間を触って
そのあと衝撃的な瞬間が・・・(笑)
あのシーンは台本じゃなくてインソン君から提案したんだそうです
スゴイっ!インソン君

車の中で歌う「ノムノムチョアヨ~、オ~、オ~」は一発で覚えそうな歌ね
ドラマ「愛に狂う」でも車の中で歌ってたけど(ヤクザはこの歌好きかなって台詞あった、笑)流行ったのね~

相手役のボヨンさん、映画を観るまではあまり魅力を感じてなかったんですけど
キスシーンよかったです
インソン君のガッツり(笑)いったところもいいですけど
ボヨンさんのどろ~んとした表情が(もっと硬いイメージの女優さんだったので)


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三流暴力団のナンバー2、ビョンドゥ(チョ・インソン)は野望を抱きながらも這い上がれず組の若手の面倒を見るのが精一杯の日々を送っていた。そんなビョンドにもチャンスがやってくる。ファン会長(チョン・ホジン)から言い渡された仕事は、未来を保障してやる代わりにある人物を処理することだった。ビョンドゥは苦悩の末に決断する。家族の生計の心配もすることなく、初恋の人ヒョンジュ(イ・ボヨン)との愛も育みながら人生を楽しめるようになったビョンドゥ。ある日、誰にも打ち明けられなかったことを同級生のミノ(ナムグンミン)に話す。


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