哀しくなった・・・

今日はネガティブな内容ですみません。

保険の手続きに行ってきました。
私の満期保険と、メアリーの学資保険。

まず、担当者が、知り合いだった。
メアリーをイジメていた子の母親。
まあ、親同士関係性があったから、いいけれど。
別に被害者ぶるつもりもないし、
でも、イジメた子が優秀である事実がなんとも割り切れない。

字もきれいだし、スポーツも出来るし、
展覧会を見ても、作品が優れている。
別の子もそう。
メアリーをイジメていた子が程度が低い、とは限らない。

釈然としない世の不条理・・・でも、そんなものだ。

おかあさんも郵便局の職員。
民営化でいろいろ苦労はあったんだろうけど、
何か、輝いて見えた。
子どもの成長に合わせて、ものすごい転職歴のある私と違うわけだ。

んで、保険・・・

あの頃、思い描いていた未来とは全く違うモノになっていた。
そりゃあ、病気とかで保険金を手にするよりはずっといいのだろうけど。

夫に内緒でへそくり気分で入った保険。
メアリーは障害も何も分からなかったときに入った学資保険。

子どもが高校入試を終えた頃、
「受験が終わったら、合格祝いを兼ねて、ママのへそくりで、旅行でも行こうか？
パパはどうする？」なんて、子どもと会話している。
メアリーは私に似て、とても成績優秀で、
学資保険も大学入試に使う予定だった・・・
高校の時は一時金。

あの頃、思い描いていた未来に離婚も障害もない。

世の中、そんなものだ、と思いながら、
勝ち組のお母さんと保険の話をする。
負け組とは言い難いし、人生、終わるまで分からないからね。
大逆転するかもしれないし、このままかもしれない。

学校から帰ってきたメアリーと一緒に酢豚を作っていて、ちょっと幸せを感じれたけど、
何となく、今日は哀しかった・・・