これはある意味究極の本ですが、読む人を選ぶ本といえるでしょう。
心身の神癒―主、再び語り給う
訳 仲里誠吉 霞が関書房この本をよく理解するためには以前の記事に書きましたが
解脱の真理 -ヒマラヤ大師の教え- M・マグドナルド・ベイン 霞ヶ関書房
キリストのヨーガ -解脱の真理完結編- M・マグドナルド・ベイン 出帆新社
ヒマラヤ聖者の生活探求(1~5巻) 霞ヶ関書房
ベアード・T・スポールディング著 仲里誠吉訳
これらを読んでからのほうがいいと思います。
1948年南アフリカのヨハネスブルグにおいてM・マグドナルド・ベインの肉体にイエス・キリストの魂が神がかりになって一連の講話が行われた。その一字一句漏らさぬ記録という本。
一言一言が深いので同じ行を3回も4回も読んでなかなか先に進めません。
その中で表現を変えては繰り返し言われていることは、宇宙にあるすべての存在が神と離れたものではないこと。人間一人ひとりのなかに神の分け御霊があり、それは宇宙に唯一の神の命と繋がっていること。キリストと普通の人間とのあいだにわけ隔てもないこと。