ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

鳴門の極上ジギング@海朱丸

2020年10月18日 | ジギング
10月中旬の土曜日。

年始から予定していた伊島でのティップラン&ジギング。

ティップラン中毒のワタクシ、この日を待ち焦がれて早10カ月・・・

しかも、直近の情報ではシオはウロウロしているは、アオリは1キロ近いのもポロポロ上がっているはで、テンションも最高潮・・・

が、強風中止・・・

残念!

徳島南部は結構吹くものの、北部はそうでもなさそう・・・藁をもすがる思いで海朱丸の船長にコンタクト。

運よく乗り合いが空いており、直前に滑り込ませてもらいました。ありがたや。。。

AM5時過ぎ、冷たい雨が降る撫養川河口某所に到着し、いそいそと準備。



この日の乗船者は小生含めて4人。翌日は満船とのことでラッキーでした。

朝6時出船。

船は小鳴門海峡を北に抜け、鳴門大橋北側の青物会場にチェックイン。



鳴門の当日の海況は、南部の強風予報が信じられないくらい穏やか。
鉛色の空から雨が冷たく降りしきるも、釣りとなれば全く気にならないわけで。

船がスローダウンして、ジグを沈める合図が上がる。
水深は40~50m。

150グラムのマサムネからスタート。

ワンピッチでいきなりツバスヒット!



ハマチと呼ぶにはちと小さいサイズも、コロンとして美味しそうですよ。

その後は流す度に釣れ続き、リリースしながらでも釣果は賑やかに。



ワタクシに割り当てられた生簀。

バスロッドを改造した竿でスーパーライトジギング(SLJ)も堪能。

良く曲がり、ダイレクトに引きが伝わるので面白い!

ツバスの数釣りを堪能した我々。早々にタチウオの様子を見に行きます。

他の船はまだ青物会場に張り付いているので、タチウオ会場は我々だけの貸し切り。



水深は60~70m。

一流し目こそ空振りだったものの、二流し目から連発。

早めのワンピッチでリズムを崩したときに当たってくる快感。

一流しで4本、次の流しで5本・・・と、連発。



調子に乗って、改造したバスロッドでも連発。

釣りすぎても捌くのがタイヘンなので、釣りを中断。早くもランチタイム突入!



なんたるシアワセ。釣れているときはカップ麺を味わう余裕もあるわけで。

冷たい雨の中、五臓六腑に染み渡るぜ。。

遅れてきた船団をしり目に我々はサワラ狙いにGo!



海峡を南に下り、50m前後の水深を攻める。

船長曰く、サワラはウヨウヨいるらしく、ジグは安いのからつけるようにアドバイスあり。

「あと20分で釣れだすんちゃうかなー」

という船長のコールの通り、小生にサワラヒット!



美しい!

その後もサワラが当たり続けるも、アシストフックが4本切られるというミラクル。

釣れるときはすんなり釣れるのになぁ。。。

次はフックの番手を上げて臨みます。

最後に大ぶりのハマチ、



いわゆるハマジローサイズが二本釣れて納竿。



良く引くし、美味しそうですよ。うひひ・・・

そんなこんなで、鳴門の極上ジギングを堪能!

今回もめちゃくちゃ楽しませてもらいました。



船長、挫折どころかおなか一杯です。またよろしくお願いします!


タックルメモA:ツバス・タチウオ



ロッド:シマノ グラップラーBB B631
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:シグロン4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:マサムネ150g、ハオリジグ170g

ツバスとタチウオに関しては、ジグは沈めばなんでも良かったような。。

タックルメモB:ガチンコジギング



ロッド:テンリュウ PLJ571BC-MT
リール:シマノ Ocea Jigger 2000P
ライン:タナトル4 3号+ダイワ船ハリス16号+先糸100lb
ルアー:サウリー210g

タックルメモC:スーパーライトジギング



ロッド:ダイコー Burroughs BRSS-63L 改
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:Duel X4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:ドラッグジグ100g 赤金

良く曲がる楽しいタックル。
特にタチウオはズドンとあたるので面白い。


翌日曜日、一晩寝かせた鳴門の海の幸を捌いていきますよ。

まずは大ぶりハマチ。

前回の海朱丸で釣ったハマチがめちゃくちゃ美味しかったので今回も期待大・・・



うーむ、あれほどではないものの上々でしょう。

問題はサワラ。。。脂で包丁が滑らない!

背中まで真っ白な脂が回ってるー!

とりあえず、いつも通りハラミを炙ってみましょう。。。



期待を大きく上回る極上品!

刺身の3種盛り。



上から、サワラの炙り、サワラの刺身、ハマチの刺身、タチウオの炙り。

いつものルーティンでワサビをターゲットにちょこんとのせて、スダチを少し絞って、九州甘口醤油を少しつけていただきます。

まずはサワラの炙りから・・・

美味い!!

い、イカン!一番美味しいのから食べてしまったかもしれない・・・

続いてサワラの刺身・・・

んーっ美味ー!

背中の身なのに、めちゃくちゃ脂がのってて美味い!
炙ってないのでダイレクトに甘さが押し寄せてくる感じ・・・優勝です。

ハマチは前回ほどではないものの、十分美味い!

タチウオはいつも通り美味い。

今回は妻のリクエストでこれらを握りにしてみましたよ。



左上から、ハマチ、サワラの刺身、タチウオの炙り、その長いバージョン、サワラの炙り。

どれどれ、さっき優勝したサワラの刺身から。

美味ー!

酢飯と合わさると魚の旨味がブーストしますね。

サワラもハマチもタチウオも堪能!

またこんなお魚たちが釣れますように!


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