7月25日、交渉アナリスト2級通学ゼミの第3回講座に出席してきました(第2回は出席できませんでしたので、後日ご報告いたします)。
「交渉アナリスト2級通学ゼミが始まりました」でお話ししました通り、このゼミは初回で2級資格取得のための必須の知識を学び、2回目以降は、それらの知識を応用したケーススタディという形で行われます。毎回、その回に必要な知識はおさらいしますので、仕事の都合で順不同にしか受講できない、あるいは初回に出られなかったという方でも安心して受講することができます。
今回のケースは、「銀座にお店を持ちたい!最高の物件の合理的な選び方」というテーマで、喫茶店を出店したいと考えている主人公が不動産屋との交渉に臨むというものでした。そのケースを踏まえ、例えば主人公の行動がR.フィッシャーの定義した「交渉の7つの要因」に照らしてどうだったのか、主人公はどのようなバイアスにかかっていたのか、価値評価は妥当だったのか、などについて議論しました。同様に、不動産屋の交渉についてはどうだったのかについても議論しました。
限られた時間の中ではありますが、受講生の皆さんがそれぞれ違ったバックグラウンドを持っていらっしゃるので、独習では得られない、様々な視点が得られるのが通学講座の魅力だと思います。これを7回繰り返すことで、テキストの理論が自然と身につくような構成となっています。
【今回のおすすめ書籍】
交渉力―最強のバイブル | |
ロイ・J・レビスキー,ブルース・バリー,デイビッド・M・サンダース | |
日本経済新聞出版社 |
武器としての交渉思考 (星海社新書) | |
瀧本 哲史 | |
講談社 |
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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