窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

酔鯨の試飲会に行ってきました

2024年11月25日 | ワイン・日本酒・ビール


 11月20日、東神奈川の「ほっこり酒処 千」さんで開催された、高知県「酔鯨酒造」さんの試飲会に参加してきました。試飲したお酒は次の通りです。



・酔鯨 特別純米酒しぼりたて 生酒
・酔鯨 TOSAGURA Craft series 蒼 Light
・酔鯨 純米吟醸 吟麗 しぼりたて 生酒
・酔鯨 純米大吟醸 凛
・酔鯨 純米大吟醸 高育秋あがり
・酔鯨 リキュールかじゅ 文旦



 最初の1杯ということもあったと思いますが、個人的に一番好みだったのが、「酔鯨 特別純米酒しぼりたて 生酒」。加水調整をしておらず、アルコール度数は17度あります。期間限定の新鮮なお酒で、何といってもフレッシュさが際立ち、非常に飲みやすかったです。フルーティですが、しっかりとした厚みもあり、お酒としてじっくり味わうことができます。



 2杯目は「TOSAGURA Craft series 蒼 Light」。その名の通り、ぐっと軽い口当たりになります。とはいえ、それは1杯目との比較の話で、個人的にはしっかりとした米の旨味を堪能できるお酒だと思いました。



 3杯目、「酔鯨 純米吟醸 吟麗 しぼりたて 生酒」。1杯目に近く、再び力強いお酒に戻りました。こちらもアルコール度数17度。1杯目の方がよりフルーティさを感じるとすれば、こちらの方はお米の甘み、渋みをより強く感じます。好みでしょうが、1杯目とこの3杯目が好きです。



 4杯目、「酔鯨 純米大吟醸 凛」。白地に赤いクジラの尾鰭のエチケットが日の丸を連想させるように、JALのビジネスクラスで供されているお酒だそうです。2杯目よりすっきりとした飲み口のお酒でした。



 5杯目、「酔鯨 純米大吟醸 高育秋あがり」。やはり秋らしい、やや枯れた感じのするお酒で、アルコール度数も16度と高め。円熟味はありますが、やはり1杯目と3杯目の方がインパクトはあったかなという気がします。



 ただ、最後の「酔鯨 リキュールかじゅ 文旦」は結構驚きました。土佐文旦(ザボン)と柚子に酔鯨の日本酒を使用、柑橘類の果汁の香り、酸味、甘みを強く引き出し、皮の裏の苦みまで感じます。爽やかでありながら濃厚、これは日本酒をあまり飲まないという方でも楽しめますね。



ほっこり酒処千



神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-11



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« みんな大好き、今が「旬」の... | トップ | 菱湖の試飲会に行ってきました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン・日本酒・ビール」カテゴリの最新記事