Konda, Tanba Sasayama City, Hyogo Pref.
さてさて、3月3日〜4日にワタクシは家人と京都府の日本海側に「蟹三昧」の旅行に行ってきました。
ただ、お宿まで行くだけでは面白くないので、どこかに立ち寄ろうということで兵庫県丹波篠山市に行くことにしたんです。
本当は篠山の中心部に行こうと思っていたのですが、3月3日は「篠山マラソン」が開催されるので道路規制もあり、
人も多いだろうということで中心部を避けて、今田(こんだ)と呼ばれる地区に行くことにしました。
丹波篠山市今田というのは丹波立杭焼の産地なんです。丹波立杭焼は起源は平安時代にまで遡ると言われていて、
信楽焼、常滑焼、瀬戸焼、備前焼、越前焼とともに六古窯の一つに数えられています。
ワタクシも家人も丹波立杭焼の陶器が好きで、「良いのがあれば買おうか」と思っていたんですよ。
「陶の里」という建物があり、そこには50ほどの窯元が作品を並べていて、その場で買うことが出来るんです。
ただ、ワタクシ達はここで陶器を眺めて、気に入った陶器があればその陶器を作っている窯元を訪ね、
窯元で直接陶器を購入しようと思い、まずは作品を眺めました。
いい感じの陶器を作っている窯元が二軒あったので、歩いてそちらを訪れることにしました。
窯元が集まるエリアに丹波焼の現存する最古の窯があるんです。
この「最古の登窯」は明治28年(1895年)に築窯され、兵庫県の有形民俗文化財に指定されています。
この登窯は経年劣化が激しく平成26年度から2カ年かけて、丹波立杭陶磁器協同組合が中心となり
多くのサポーターや一般の方の協力で大修復を終え、27年秋に初焼成を行ったそうです。今でも現役の登り窯なんですねぇ。
平成28年以降は一般をはじめ、子どもたちや大学生、ボランティア、窯元の作品などを詰めて年1回焼成を行っています。
平成30年からはGWに開催される「丹波焼の里 春ものがたり」の行事のひとつとして焼成していくことになりました。
ワタクシも家人も陶器が好きで、特に高価なものを買うことはないのですが、気に入ったデザインや色合いのものをよく買うんです。
陶器ならではの温かみが好きですし、好きな器に料理を盛りつけると料理の味が一層美味しくなる気がします。
これまでいろんな陶器の産地を訪ねましたが、丹波立杭焼はワタクシ達夫婦の共通したお気に入りの陶器なんです。
ではでは、窯元を訪ねるとしましょうか。どんな陶器に出会うことが出来るのかワクワクしますわ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
若い頃は陶器なんて特に興味もなく、料理を食べに行っても料理が盛られた器などに関心もありませんでした。
しかし、歳を重ねるごとに陶器の魅力というものを感じるようになりました。
歳を重ねるにつれて感じる喜び、楽しさというものがあることを、ここ数年強く感じるようになりました。
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さてさて、3月3日〜4日にワタクシは家人と京都府の日本海側に「蟹三昧」の旅行に行ってきました。
ただ、お宿まで行くだけでは面白くないので、どこかに立ち寄ろうということで兵庫県丹波篠山市に行くことにしたんです。
本当は篠山の中心部に行こうと思っていたのですが、3月3日は「篠山マラソン」が開催されるので道路規制もあり、
人も多いだろうということで中心部を避けて、今田(こんだ)と呼ばれる地区に行くことにしました。
丹波篠山市今田というのは丹波立杭焼の産地なんです。丹波立杭焼は起源は平安時代にまで遡ると言われていて、
信楽焼、常滑焼、瀬戸焼、備前焼、越前焼とともに六古窯の一つに数えられています。
ワタクシも家人も丹波立杭焼の陶器が好きで、「良いのがあれば買おうか」と思っていたんですよ。
「陶の里」という建物があり、そこには50ほどの窯元が作品を並べていて、その場で買うことが出来るんです。
ただ、ワタクシ達はここで陶器を眺めて、気に入った陶器があればその陶器を作っている窯元を訪ね、
窯元で直接陶器を購入しようと思い、まずは作品を眺めました。
いい感じの陶器を作っている窯元が二軒あったので、歩いてそちらを訪れることにしました。
窯元が集まるエリアに丹波焼の現存する最古の窯があるんです。
この「最古の登窯」は明治28年(1895年)に築窯され、兵庫県の有形民俗文化財に指定されています。
この登窯は経年劣化が激しく平成26年度から2カ年かけて、丹波立杭陶磁器協同組合が中心となり
多くのサポーターや一般の方の協力で大修復を終え、27年秋に初焼成を行ったそうです。今でも現役の登り窯なんですねぇ。
平成28年以降は一般をはじめ、子どもたちや大学生、ボランティア、窯元の作品などを詰めて年1回焼成を行っています。
平成30年からはGWに開催される「丹波焼の里 春ものがたり」の行事のひとつとして焼成していくことになりました。
ワタクシも家人も陶器が好きで、特に高価なものを買うことはないのですが、気に入ったデザインや色合いのものをよく買うんです。
陶器ならではの温かみが好きですし、好きな器に料理を盛りつけると料理の味が一層美味しくなる気がします。
これまでいろんな陶器の産地を訪ねましたが、丹波立杭焼はワタクシ達夫婦の共通したお気に入りの陶器なんです。
ではでは、窯元を訪ねるとしましょうか。どんな陶器に出会うことが出来るのかワクワクしますわ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
若い頃は陶器なんて特に興味もなく、料理を食べに行っても料理が盛られた器などに関心もありませんでした。
しかし、歳を重ねるごとに陶器の魅力というものを感じるようになりました。
歳を重ねるにつれて感じる喜び、楽しさというものがあることを、ここ数年強く感じるようになりました。
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カニ料理を食べに行った時、
丹波立杭焼の里へ行って来たのですね。
僕も焼き物に興味があります。
月に一度の陶器市へよく行くのです。
私は陶器のことについては全くの素人ですが、見るのは好きです。
今自分用の湯飲みが欲しくて、京都で見つけようかと思っているところです。
やはり自分の手で持って、しっくりくるのを選びたいで、通販では買いません。
この様な昔からの窯跡というか窯は、
陶磁器の窯には興味ありますが、
なにしろ見たことありませんで、
こうして絵にしてきて見せていただくと、窯の、
らしき感じしてきて食い入る様に、
いまも見せてもらったところでした。
ありがとうございました。🤩
素敵なカップが陳列されていますね~
丹波立杭焼とは初めて知りました
そして丹波焼の最古の窯も
味わい深いですね
外食では、やはり器も楽しみです
今回出会われた陶器も見せて頂くのを楽しみにしています
起源は平安時代!
日本の六古窯の一つなんですね。
窯元って、訪れた事がないわ~。
窯自体、見た事ないかも。
続きも楽しみです。
凸
登り窯みたいな違うような~
私は2回ほど陶芸教室に行って食器を作りました、1回目はめちゃくちゃで2回目はかなり良いのが作れました、いまでも愛用して使ってます・・・特に気にいってるのがお皿です・・・時々ブログに登場しています・・・
なかなかセンスあるものがありますね。
窯の体験もできるのですね〜凸
私も若い頃は陶器にはあまり
興味がありませんでしたが
歳を重ねていくうちに
たまに贅沢をして陶器を買うようになりました。
車でなら近いのですが陶器祭りののときにはいっていました
家にも壺や食器が沢山あります
あの里の雰囲気が好きです
窯元を訪ねるのが好きでした
今日の記事の茶香炉も立杭で買いました
おはようございます
カニ三昧の途中で陶器を見に行かれたんですね
気に入ったものが見つかると嬉しいですね
私も滅多に買わないのですが先日陶器のコップ?のような物を買ってきました
それを見るたび使う度その時の旅の思い出が浮かびます