あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

今日は何の日⁉️

2024-01-25 21:25:00 | ブログ
こんにちは😃スタッフの上野です。

突然ですが、今日は何の日でしょう?

そうです!
天野先生のお誕生日です!!
76歳、おめでとうございます😊!
これからも身体に気を付けていただき、
ぜひとも長生きしてください😁✨

さてさて。今年から屋号が、 
天野鍼治療院→あまの鍼灸院 
に変わったこともあり。
今日はお灸のお話をします😊
(ちょうど先日Zoomで勉強会に参加してました。その内容です🎶)

お灸は、日本で産地として有名なのは、新潟県の糸魚川市。昔は、滋賀県の伊吹山が有名でしたが、現在は糸魚川市となりました。
そもそもお灸とは、ヨモギの葉の裏の毛を集めて作られたものです。
日本のヨモギは、大きくて、弾力が柔らかい葉っぱが使われます。なので、身体に直接乗せて燃やす、透熱灸(点灸)が盛んです。
一方で、中国や韓国のヨモギは、香りが強く、葉が頑丈です。棒灸や隔物灸、箱灸など、身体に直接乗せて燃やさない、間接灸が盛んなのだとか。
また、温度上昇にも違いがあり、日本のお灸はじわじわと緩やかに温かくなる一方で、中国のお灸は急な温度上昇で、一気に熱くなるので、ガツンとした熱感が感じられます。
同じお灸でも、海外と日本では、地域差が大きいですね😆💕

お灸は血行促進や免疫力UPに効きますが、最近は煙についても注目されていまして。
コロナのこともあり、最近、煙の成分は、免疫力を高める!という話も聞きます。
しかし、実は効果ははっきりとは分かっておらず、もし仮に、免疫力を高めるぐらいの効果を出そうとするならば、
人体に有害な量の煙を、嗅いでもらう必要が出てくるのではないか……?というのが、研究者間の認識だそうです。納得です😌

そして逆に、お灸の煙は人体にとって安全なのか?については研究が行われています。
高品質・低品質のもぐさ、
棒灸、市販の加工灸、燃やすのに使う線香(5種類)、のそれぞれについて煙の成分を分析したところ、
燃やしたときに生じる有害物質は、概ね基準値以下であったそうです。
唯一、ある会社が製造した線香が、基準値をわずかに上回る有害物質が出たそうですが、これは窓を閉め切り、換気をさてない状態だったそうで、
換気をすれば全く問題ないレベルの有害物質です。

お灸や線香の煙……。
ニオイがすると、
「ぁあ、今日も鍼灸院にやってきたなぁ」と、感慨深くなったりするので、
安全なもので何よりです😚😚
お灸のニオイは、鍼灸施術にて身体が心地よかった体験を思い出させたり、
穏やかな気持ちになったりなどの、
心理的な作用が強いのかも?と思います😄

なのでみなさんも、これから先!
お灸のニオイで、あまの鍼灸院を思い出してください✨✌️
改めて、今後ともどうぞよろしくお願いします!

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