10月4日(曇り)8時15分 立山室堂直行バスをホテル経由で事前予約(往復7,500円)
この時期は立山ケーブルカー乗車券を購入するのに1時間半ほどかかるため割高ですが、室堂までの直行バスは待ち時間なし。 室堂到着(2,450m)雄山はガスで見えません。
本物の立山名水です。
行ってきま~す。(まだ元気です)
一ノ越まで石畳を1時間ほど登ります。
チングルマの紅葉
時々イオウの臭いがします。
一ノ越まであと30分ほど
一ノ越から雄山を目指します。
雄山までず~~っとこんな感じで殆ど土が見えません。
一ノ越山荘(標高2,705m)です。ここから雄山までのガレ場はカミさんには無理と判断して待機です。このあと天気が急変、強風と雨あられ 寒さで震えながら雨具着用。
御山谷
室堂平です。
ミクリガ池の右にある地獄谷では有毒な火山ガスの噴出が見られます。雨は小降りになったけど強風は続き雨具が防寒替わりだが濡れた手袋が冷たい。
雄山山頂はガレ場の急登
空気が薄いせいか息が上がりっぱなし(足は上がらない) さだまさしさんの「空になる」♬『自分の重さを感じながら坂道を登る~~う』♬・・・・・若者に道を譲り続けます。
雄山山頂です。(雨が止みましたが強風)
霊峰立山雄山神社本宮 感動の参拝です。
場所は非常に狭く端に立つと強風で飛ばされそうなので本宮全景写真は無理でした。
御朱印を頂こうと登ってきたのですが、テドロス式武漢肺炎の影響で社務所は閉鎖中でした。(ガッカリぽん)
立山の一等三角点にタぁ~ッチ。
雄山山頂からの風景
登山者の憧れを同じ目線で見る剱岳。も~トゲトゲの荒々です。(管理人も挑戦したいけど100人中90人が止めるでしょう。もう10年若かったらなぁ)
一番手前が大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m) 剱岳と重なるようにある手前の山が富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)と
管理人が立つ雄山の3つが立山連峰の主峰になります。大汝山まで約20分ですがカミさんが一ノ越で待っているので今回はパス。
長野県側です。
黒部ダムがチラッと見えます。
鞍部に見える万年雪は、御前沢雪渓と呼ばれる氷河で、日本ではここと剱岳にある2か所の計3つが現存する氷河です。
学術的にも貴重でここへのルートはなく素人には困難ですが、雄山に登れば見ることができます。
さぁ下山です。相変わらずの強風で雲はぶっ飛んでいきましたが、濡れた石(岩)は滑りやすく両手を使い三点支持(登山用語)で下ります。
このあとカミさんと合流して無事下山。室堂から一ノ越まで1時間、一の越から雄山まで1時間、下山も含めて約3時間のコースです。
立山、とっても良いところです(温泉もいい)。今回は御朱印を頂くことと立山最高峰の大汝山まで登る2つの課題が残りました。リベンジです。