コメント
 
 
 
こちらにも・・・ (Tak)
2004-10-13 17:39:19
ブログ拝読させていただきました。

マティス展の記事を見つけて

うんうんと頷きながら読ませていただきました。



印象は確かに薄く感じられますね。

フェルメールの実物を観た時とは大違いです。

現代の作品になればなるほど、この感覚は

作品に付いてまわるのかもしれません。

特に大量に印刷・プリントされ知られている

作品では。



重い油絵の時代に別れを告げるかのような

作品の境界線上にあるのがマティスなのかもしれませんね。
 
 
 
Unknown (ROSINA)
2004-10-13 20:23:12
どうもありがとうございます。



「特に大量に印刷・プリントされ知られている

作品では。

重い油絵の時代に別れを告げるかのような

作品の境界線上にあるのがマティスなのかもしれませんね。」



う~ん、納得!

何かこう不思議な希薄感を感じたのは、その要素があったからだったのかもしれません。マティスは好きな作家だけに、どうもその辺が頭を離れませんでした。

勿論、本格的にマティスを見たのは初めてなので、これからはどう印象が変わっていくかわかりませんが・・・。
 
 
 
なるほど (vagabond67)
2004-11-11 23:43:20
>どの作品からもあまり存在感が感じられず、やや印象が薄いような感じがしたのです・・・



なるほど。その気持ち分からなくはありません。マティスの絵は,フェルメールの絵と比べて,奥行きがなく平たいのです。非常に悪く言えば,幼稚園児の塗り絵のような平たさがあると思います。フェルメールのように完璧に作り上げられた世界とは対極にあると思います。

ただ,幼稚園児と違うところは,試行錯誤を経た上での色彩のハーモニー,それも「造型」を無意味にしてしまうようなものである,といったところに独特の味わいがあるような気がします。

ピカソとかマティスとかの世界に触れる際には,体調とか,気分とか,天候とか様々な要因で色んな感じられ方がされるのかなあ,なんてことも考えてしまいます。

雑駁な意見ですが...



TBさせて頂きましたので良かったら遊びに来てください。
 
 
 
Unknown (はろるど・わーど)
2004-11-12 00:56:58
vagabond67さん、はじめまして。

拙ブログにコメントありがとうございます。



マティスの色彩のハーモニーは本当に素晴らしいと思います。それに絵の躍動感というのでしょうか、そのようなものも好きです。



「『造型』を無意味にしてしまうようなもの」

う~ん、なるほど。型を変化させていくだけでなくその意味も取ってしまう・・・。これはもしかしたら、見る側に相当の課題を課していることになるのかもしれませんね。だからこそ体調や天候なども関係してくるのでしょうか・・・。確かにこの展覧会を見た時、私の体調はあまり良くなかったです・・・。



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