コメント
 
 
 
洗練の対極 (Sonnenfleck)
2007-03-16 23:51:18
ご無沙汰してます。はろるどさんが行かれるのはいつかしらなどと勝手に待っておりました(笑)

>その作風は見違えていながらも、関心の居所はあまり変わらない、痛快なほど表現に真っ正直

まったく同感です。まっすぐな具象表現、きっと古臭い生臭いと蔑まれたこともあったでしょうが、この強烈な信念(露悪的に言えばフェティシズムでしょうか)は今むしろ新鮮に映りますね。
個人的には、同時開催の「洗練された」MOTアニュアルとの著しいギャップを感じました。どちらがいいかなんて簡単には言えないんですけど…。
 
 
 
お腹いっぱい (あおひー)
2007-03-17 00:40:27
こんばんわ。
見終わった後にお腹いっぱいってくらいにボリュームのある内容でしたね。
セーラー服の女学生+機関車といったイメージは強烈でした。
ポストカードは今回よかったので全部買ってしまいました。ひとりの作家さんの展示でコンプするケースはそうそうないので、我ながら意外でした。

 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-03-17 19:39:33
@Sonnenfleckさん

こんばんは。こちらこそご無沙汰しております。
コメントありがとうございます!

>まっすぐな具象表現、きっと古臭い生臭いと蔑まれたこともあったでしょうが、この強烈な信念(露悪的に言えばフェティシズムでしょうか)は今むしろ新鮮に映りますね。

そうですね。
ご本人は「見る」と「見られる」の関係などを色々追求しているようですが、
私には仰るような古臭い具象、
つまり殆ど執念のように描かれた分かり易いモチーフが印象に残りました。
フェティシズムについては、
もうあれほどまで追い続けているのならあっぱれと言うしかありません!

>「洗練された」MOTアニュアルとの著しいギャップ

あえて「簡単に」言わせていただければ、
私は中村の方に嘘のない表現への力強さを感じます。
またいかにも現代アート的な近作より、今後どこへ向うのかも気になりました。
いつしかまた絵画に戻るのではないかという期待もありますが…。


@あおひーさん

こんばんは。コメントありがとうございます。

>セーラー服の女学生+機関車といったイメージは強烈でした

少し前の千葉市美のコレクション展にて、
一枚だけ「セーラー服+機関車」の作品を拝見したことがあるのですが、
その時より強く印象に残っています。本当に強烈です。

>ポストカードは今回よかったので全部買ってしまいました。

そうでしたか!
もっとたくさんポストカードが出ていても良かったですよね。
久々に表現に全力投球な画家の回顧展を見たような気がします。
満足です。
 
 
 
素直 (Tak)
2007-03-17 23:31:29
こんばんは。

中村さんって女性がお好きなんです。きっと。
だからこのお年になられてもこれだけの
バイタリティー溢れる作品を描けるのかと。

正直な作家さんですよね。
私もかくありたいと、願うばかりで(以下自粛)

詳しいことは今度お会いした時にお話しますね。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-03-17 23:50:40
TAkさんこんばんは。
コメントありがとうございます。

>だからこのお年になられてもこれだけの
バイタリティー溢れる作品を描けるのかと。

ピカソさながらとでも言ったところでしょうか。
まさに芸術家の王道ですね。

>願うばかりで(以下自粛)詳しいことは今度お会いした時にお話し

以下自粛の項を含め、
またお話を聞かせて下さい!
 
 
 
事件です! (テツ)
2007-04-07 10:11:10
ほんとに「図画事件」と呼んでいいインパクトのある
展覧会でしたね。

はろるどさんもおっしゃるとおり、セーラー服、蒸気機関車など
モチーフへの愛が、強い魅力を引き出していました。

オブジェにまでなってしまった機関車・車窓へのこだわり!

ほんとに楽しめました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-04-08 00:20:50
テツさんこんばんは。
TBをありがとうございます!

>モチーフへの愛が、強い魅力

あそこまで追っかけられるともう嫌みはありませんよね。
次にどんな表現の形態で、あのモチーフが出てくるのかも楽しみです!
 
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