コメント
Unknown
(
lysander
)
2005-10-07 01:04:57
> 冥界に住む怪人や奇人たちが闊歩
そうそう。まさにそんな感じでした。
他の作品には多かれ少なかれ生気を感じるのに、あの
絵はどうしてあのような描かれ方をしたのでしょうね...
はじめまして
(
gem
)
2005-10-07 12:23:52
はじめまして。少し前から拝見させていただいてます。
青木繁は「海の幸」くらいしか知らないのですが、いつかゆっくり鑑賞したい作家の一人です。
自分でも展覧会は行ってるのですが、気になるところを全ては回れないので、はろるどさんのブログを楽しみにしています♪
Unknown
(
はろるど
)
2005-10-08 00:00:24
@lysanderさん
こんばんは。
>多かれ少なかれ生気を感じるのに、あの
絵はどうしてあのような描かれ方
そうですよね。
「わだつみ」などは生き生きともしていましたし、
何故「海の幸」だけ、
あのような不気味な表現なのでしょう。
初期の「自画像」と「木立」も、
何やら陰鬱な感じではありましたが…。
TBもありがとうございます。
早速拝見させていただきます。
@gemさん
こちらこそ、はじめまして。
拙ブログにコメントしていただいて大変に嬉しいです!
>いつかゆっくり鑑賞したい作家
実を言いますと私は、
この展覧会の告知を見るまで青木さんを知らなかったのですが、
とても面白く見ることが出来ました。
>気になるところを全ては回れない
そうですよね。
私も見たいと思っても、
結局行けずじまいのものが多いです。
>はろるどさんのブログを楽しみ
ご期待に添えるよう、少しでも精進致します!
また遊びにいらして下さい。
お久しぶりです
(
とら
)
2005-10-10 08:47:16
Takさんの会でお会いしたとらです。
青木繁展良かったですね。
本棚から、中島美千代著「青木繁の画の中の女」を出してきて、一気に読み直しました。そしてこの際もう一度ブリジストン美術館に行きたいと思っています。今日が最終日ですが・・・
拙レポートは↓
http://cardiacsurgery.hp.infoseek.co.jp/JA05.htm#051008
青木氏に魅せられて
(
Julia
)
2005-10-10 09:48:29
はろるどさん
先ほど、上記、とらさんの感想文を拝見したのですが、こちらを向いている白い顔の女性は、青木氏の恋人だったことを知り、納得がいきました。学生の頃から恋人で彼の子供まで身ごもったのに、結婚もしないで故郷へ去って行ってしまった青木氏が彼女の怨念でも感じて描いたのでしょうか。。
大変素晴らしい作品ばかりで、実は感想文も書けなくなるほど久しぶりに絵の奥深さを知らされました。
その後観に行ったユトリロ展が霞むほどでした。
サイズ
(
Tak
)
2005-10-10 11:53:51
こんにちは。
はろるどさんが書かれているように
どうもこの絵は「サイズ」がイメージと違います。
それと観るたびに変わってくるようにさえ思えます。
活きているのでしょうか?
不思議な作品が余計に不思議に思えます。
Unknown
(
はろるど
)
2005-10-10 23:31:12
@とらさん
お久しぶりです。
わざわざのコメント、どうもありがとうございます。
レポートを拝見させていただきました。
やはりあの女性がキーポイントでしたか。
わざわざ塗り変えたとは驚きです。
彼の複雑な思いが投影されている作品のようですが、
その辺も逆にこの作品の魅力となるのかと思いました。
@juliaさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
>彼女の怨念
そうですよね。
この辺の事情を知ると、
また違った見方でこの作品を見ることが出来そうです。
>大変素晴らしい作品ばかり
作品が少なかった分もあってか、
余計に一点一点の重みを感じました。
ブリヂストン美術館は良いものを持ってますよね。
@Takさん
こちらにもありがとうございます。
>「サイズ」がイメージと違います
もっと大きな作品を想像していました。
てっきり美術館の外にあった広告ぐらいのサイズかと…。
>観るたびに変わってくる
そうですか!
私は今回初めてこの作品を見たのですが、
次に出会えた時には、
また違った印象を持ちそうです。
節目節目に鑑賞したい作品ですね。
はじめまして。
(
秋山亜軌
)
2005-10-15 21:10:22
はじめまして。秋山と申します。
TBありがとうございました。
「海の幸」には未完成だからこその勢いや、こちらがイメージを膨らませる為の余地が残されていてとても好きです。
これからも劣化によって、変化していく絵画だと思いますが、この絵に吹き込まれた魂だけは変わらないでそこにあると思います。
はろるどさんのブログは、行っている美術展もとても多いのに、大変丁寧に書かれていて素晴らしいと感じました。
それから、常設のセザンヌの作品、圧巻でした。
「鉢と牛乳入れ」はものすごく小さい絵なのに、存在感があって圧倒されました。
Re.はじめまして。
(
はろるど
)
2005-10-17 00:34:21
秋山様、こんばんは。
こちらにまでお越し下さり恐縮です。
>未完成だからこその勢い
そうですよね。
荒々しいタッチが生む、どこか神秘的な無骨さ。
仰られる通り、魂のある絵でしたよね。
>常設のセザンヌの作品、圧巻でした。
セザンヌはどこでみても唸らされるのですが、
ブリヂストンで見るそれも絶品です。
セザンヌと出会うことは、
あの美術館へ行く楽しみの一つでもあります。
戯言ばかり書いているブログですが、
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
「海の幸」について
(
アイレ
)
2005-10-19 13:00:36
はろるどさん、こんにちは。
拙ブログへのTB&コメント、ありがとうございます。
「海の幸」は私も初見でしたが、そこから得た感想は人それぞれでとても参考になりました。
確かに中央の人物に比べ、端の漁師の顔は陰影が強くておどろおどろしいかもしれません。
一方、はろるどさんがご指摘の朱の線はとても生命力あふれた線でした。今振り返ると、この色は青木繁の生命を表すような色に思えてなりません。
絵画とは離れますが、音楽の記事もゆっくり読ませていただきます。
これからもよろしくお願いします。
Re.「海の幸」について
(
はろるど
)
2005-10-20 00:13:21
アイレさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>朱の線はとても生命力あふれた線でした。今振り返ると、この色は青木繁の生命を表すような色
なるほど!
あの朱色は見た後もなかなか頭を離れずに、
しばらく気になっていたのですが、
あの色を入れることで、
作品に魂を吹き込むことになったのかもしれません。
>これからもよろしくお願いします。
アイレさんのブログはいつも拝見させていただいております。
こちらこそよろしくお願いします!
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そうそう。まさにそんな感じでした。
他の作品には多かれ少なかれ生気を感じるのに、あの
絵はどうしてあのような描かれ方をしたのでしょうね...
青木繁は「海の幸」くらいしか知らないのですが、いつかゆっくり鑑賞したい作家の一人です。
自分でも展覧会は行ってるのですが、気になるところを全ては回れないので、はろるどさんのブログを楽しみにしています♪
こんばんは。
>多かれ少なかれ生気を感じるのに、あの
絵はどうしてあのような描かれ方
そうですよね。
「わだつみ」などは生き生きともしていましたし、
何故「海の幸」だけ、
あのような不気味な表現なのでしょう。
初期の「自画像」と「木立」も、
何やら陰鬱な感じではありましたが…。
TBもありがとうございます。
早速拝見させていただきます。
@gemさん
こちらこそ、はじめまして。
拙ブログにコメントしていただいて大変に嬉しいです!
>いつかゆっくり鑑賞したい作家
実を言いますと私は、
この展覧会の告知を見るまで青木さんを知らなかったのですが、
とても面白く見ることが出来ました。
>気になるところを全ては回れない
そうですよね。
私も見たいと思っても、
結局行けずじまいのものが多いです。
>はろるどさんのブログを楽しみ
ご期待に添えるよう、少しでも精進致します!
また遊びにいらして下さい。
青木繁展良かったですね。
本棚から、中島美千代著「青木繁の画の中の女」を出してきて、一気に読み直しました。そしてこの際もう一度ブリジストン美術館に行きたいと思っています。今日が最終日ですが・・・
拙レポートは↓
http://cardiacsurgery.hp.infoseek.co.jp/JA05.htm#051008
先ほど、上記、とらさんの感想文を拝見したのですが、こちらを向いている白い顔の女性は、青木氏の恋人だったことを知り、納得がいきました。学生の頃から恋人で彼の子供まで身ごもったのに、結婚もしないで故郷へ去って行ってしまった青木氏が彼女の怨念でも感じて描いたのでしょうか。。
大変素晴らしい作品ばかりで、実は感想文も書けなくなるほど久しぶりに絵の奥深さを知らされました。
その後観に行ったユトリロ展が霞むほどでした。
はろるどさんが書かれているように
どうもこの絵は「サイズ」がイメージと違います。
それと観るたびに変わってくるようにさえ思えます。
活きているのでしょうか?
不思議な作品が余計に不思議に思えます。
お久しぶりです。
わざわざのコメント、どうもありがとうございます。
レポートを拝見させていただきました。
やはりあの女性がキーポイントでしたか。
わざわざ塗り変えたとは驚きです。
彼の複雑な思いが投影されている作品のようですが、
その辺も逆にこの作品の魅力となるのかと思いました。
@juliaさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
>彼女の怨念
そうですよね。
この辺の事情を知ると、
また違った見方でこの作品を見ることが出来そうです。
>大変素晴らしい作品ばかり
作品が少なかった分もあってか、
余計に一点一点の重みを感じました。
ブリヂストン美術館は良いものを持ってますよね。
@Takさん
こちらにもありがとうございます。
>「サイズ」がイメージと違います
もっと大きな作品を想像していました。
てっきり美術館の外にあった広告ぐらいのサイズかと…。
>観るたびに変わってくる
そうですか!
私は今回初めてこの作品を見たのですが、
次に出会えた時には、
また違った印象を持ちそうです。
節目節目に鑑賞したい作品ですね。
TBありがとうございました。
「海の幸」には未完成だからこその勢いや、こちらがイメージを膨らませる為の余地が残されていてとても好きです。
これからも劣化によって、変化していく絵画だと思いますが、この絵に吹き込まれた魂だけは変わらないでそこにあると思います。
はろるどさんのブログは、行っている美術展もとても多いのに、大変丁寧に書かれていて素晴らしいと感じました。
それから、常設のセザンヌの作品、圧巻でした。
「鉢と牛乳入れ」はものすごく小さい絵なのに、存在感があって圧倒されました。
こちらにまでお越し下さり恐縮です。
>未完成だからこその勢い
そうですよね。
荒々しいタッチが生む、どこか神秘的な無骨さ。
仰られる通り、魂のある絵でしたよね。
>常設のセザンヌの作品、圧巻でした。
セザンヌはどこでみても唸らされるのですが、
ブリヂストンで見るそれも絶品です。
セザンヌと出会うことは、
あの美術館へ行く楽しみの一つでもあります。
戯言ばかり書いているブログですが、
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
拙ブログへのTB&コメント、ありがとうございます。
「海の幸」は私も初見でしたが、そこから得た感想は人それぞれでとても参考になりました。
確かに中央の人物に比べ、端の漁師の顔は陰影が強くておどろおどろしいかもしれません。
一方、はろるどさんがご指摘の朱の線はとても生命力あふれた線でした。今振り返ると、この色は青木繁の生命を表すような色に思えてなりません。
絵画とは離れますが、音楽の記事もゆっくり読ませていただきます。
これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
>朱の線はとても生命力あふれた線でした。今振り返ると、この色は青木繁の生命を表すような色
なるほど!
あの朱色は見た後もなかなか頭を離れずに、
しばらく気になっていたのですが、
あの色を入れることで、
作品に魂を吹き込むことになったのかもしれません。
>これからもよろしくお願いします。
アイレさんのブログはいつも拝見させていただいております。
こちらこそよろしくお願いします!