コメント
 
 
 
春草 (るる)
2008-01-24 22:22:51
私も今回は菱田春草に惹かれました。

穏やかで静かな絵を描く彼自身に興味が湧きます。

松園の妖しい女性像についても同感です。

ある種、人間誰でも持ちうる狂気を切り取っているのでしょう。

あぁ云う絵を観ると、きっと己の中にも存在する狂気や執念の鏡を見る様で長く見て居られない時があります。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-24 22:42:20
るるさんこんばんは。春草良かったですよね。あまりまとまった形で見たことがないのですが、いつもその繊細な感覚に惹かれます。仰るように穏やかですよね。ほっとする作品です。

>ある種、人間誰でも持ちうる狂気を切り取っているのでしょう。
あぁ云う絵を観ると、きっと己の中にも存在する狂気や執念の鏡を見る様で長く見て居られない時があります。

なるほどそう言うことなのかもしれません。
普段、清純とでもいえるような女性美を見せる中で、時折姿を現す妖気というものが、また松園の魅力の一つなのかなとも思います。
 
 
 
水野美術館 (とら)
2008-01-25 14:51:48
とても良い作品が来ていましたね。
半分以上は水野美術館の図録に載っているもので、精選されていました。
これで長野にも行く人が増えるのではないでしょうか。前庭も綺麗です。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-25 22:32:42
とらさんこんばんは。TBありがとうございます。

>これで長野にも行く人が増えるのではないでしょうか。前庭も綺麗です。

パンフレットをいただいてきましたが、なかなか立派な施設のようですね。またてっきり老舗の美術館と思っていたのですが、かなり新しいとも聞いて驚きました。
長野へ行く際には是非寄りたいなと思います。
 
 
 
Unknown (一村雨)
2008-01-25 22:53:00
大観は長生きしましたが、春草って、37歳で世を去ったことをこの展覧会で知りました。
だから春草と大観のコラボも興味深く眺めました。
松園の狂気というと、私も「花がたみ」と「焔」を
すぐに思い出します。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-26 09:37:04
一村雨さんこんにちは。

>大観は長生きしましたが、春草って、37歳で世を去ったことをこの展覧会で知りました。

対照的ですね。画風もまたかなり違った場所にあって興味深く感じます。

>私も「花がたみ」と「焔」

あの二点を初めて見た時はショックでした。
まさか松園があのような作品をと…。
 
 
 
Unknown (あおひー)
2008-01-30 23:04:03
こんばんわ。
「汐汲之図」は目つきがやばかったです。
あの感じは印刷には出ないですね。

パスは迷って買わなかったのですが、安いので次回買ってしまいそうです。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-31 22:36:03
あおひーさんこんばんは。

>パスは迷って買わなかったのです

これはお得ですよね。
今度は西洋画の名品展などもあるそうですから、一枚あると便利ではないでしょうか。
新生東京大丸、美術の面でも頑張っていただきたいです。
 
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